セブン―イレブン・ジャパンは2024年春から店頭に人を置かない小型コンビニエンスストアを展開することが報じられました。

 

決済はスマートフォン上で原則完結し運営を効率化し、タワーマンションや工場など従来出店の少なかった狭小な立地での展開も目指すとしています。

 

国内コンビニ最大手の参入は、人手不足が続く小売業が本格的に無人化に動く転機となると報じていました。

 

品出しやタバコの販売は引き続き従業員が行うそうですが「省人化」につながり、これまで出店できなかったオフィスビルや工場などに小型店舗を広げることができる戦略となります。

 

オフィスビルや工場にお勤めの方にとっては利便性が上がって確実に利用されますので無人出店出来れば、人材不足を解決できる今後の収益源になると思います。

 

総合病院の1階にもコンビニが入っていますが、24時間病院は休みがないので、今は有人店舗ですが、無人化されるとお勤めの医師や看護師、患者の方にとってもありがたいと思います。

 

セブン-イレブンは2022年からスマホアプリを使って決済ができる小型の実験店を展開していたそうで、これを社員食堂がなくなった企業などで従業員向けに開くことを想定して展開するとしています。

 

人件費を抑えられることでこれまで出店基準を満たさなかった場所に、通常店の4分の1ほどの面積で店を出せるメリットもあるとしています。

 

客はアプリをダウンロードし、店頭でQRコードを読み取って入店、商品のバーコードをスマホで読み取れば決済が完了するため、レジに並ぶ必要がありません。

 

セブンイレブンでは、東京都などで今春以降に本格的に出店を始め、都内や大阪府の数カ所で実験店を運営し、関心を持つ企業約20社と交渉を始めたそうで、当面、国内数十店体制を目指すとしています。

 

タワーマンションの他、工場や研究所で撤退が相次ぐ食堂スペースなどを出店立地と想定、約50㎡と通常店《約200㎡》より小さい店舗面積で、おにぎりやパン、チルド弁当や日用品など最大1200点と通常店の半分弱に商品数を絞って展開するとしています。

 

通常店舗の1日平均売上高が約70万円に対し、無人店は10万円以上の1日売上高を見込めるのが出店の目安だそうです。

 

これで「無人店」が一般化すると良いですよね。商品を強奪される可能性があるので、タワマン、オフィス、工場といったクローズスペースを活用するというアイデアが良いと思います。

 

こんな感じで保険ショップも無人化して生成AIが保険相談できるようにすれば、出店コスト、人件費を押さえられて良いと思います。

 

お客様にとって、「すぐ」に「いつでも」利用できる店舗があれば利便性が高く利用される可能性は高いと思います。

 

保険ショップの無人化、挑戦されるところは無いでしょうか。

 

#保険ショップ