企業向けの損害保険の見積もりなどでカルテルを結んだ疑いが強まったとして、公正取引委員会は12月19日、損害保険大手4社などに独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査したことが報じられました。

 

損保各社による価格調整問題は公取委の立ち入り検査に発展しましたね。

 

メディアでも、「競争環境をゆがめたのは、損保と企業が株式の保有や営業協力でもたれ合う関係だ」と指摘され、且つ大手損保社による「寡占」もあいまって競争が形骸化し、保険料の事前調整という不適切行為を生んだと報じていました。

 

突っ込んで来ますね。

 

公取委は、「もたれ合い」「寡占」にどう対処するつもりでしょうか。