4月から標準生命表の改定に伴い各保険会社が独自色を鮮明にしてきております。全体的には医療保険・がん保険は医療費高騰に伴い保険料が上昇となり、掛捨ての保障系商品は高齢化ならびに寿命の伸長により保険料が安くなっている。
人生100年時代というフレーズを打ち出している保険会社もあり、長生きに対するリスクヘッジを意識した傾向にあると感じます。寿命は誰にもわかりませんので、長生きしても経済的な面でカバー出来るように現役時代に将来リスクに備え加入するのが保険であります
日本は今後20年~30年の間に、労働者人口が減少に転じて高齢者は増え続けるという厳しい時期
に突入していきます。
年配の方、女性、非正規雇用者も含めた労働生産を高めることで社会保険料も増えて社会保障制度を維持して頂くことを願いつつ、一方で民間保険を活用して自助努力で長生きリスクをカバーして頂きたいと思います