先日桜を見がてら今話題の竹田城跡へ行ってきました。
1443年、標高353mの古城山の頂上に守護大名・山名宗全が基礎を築いたとされる竹田城ですが、今は南北400m、東西100mにわたり最後の城主、赤松広秀が整備したという石垣だけが残っています。
別名「天空の城」と呼ばれ、幻想的な世界をイメージしておりましたが、雲海が発生するのは晩秋から冬の早朝の時期のようです。竹田駅近くの町中駐車場に車を停めて、バスに揺られること15分ほどで竹田城バス停に到着しました。そこからひたすら竹田城跡を上に眺めながら石段を登る、さらに登る
竹田駅も含めて周辺の道路や駐車場は整備され、町おこしを実感しました。2005年には1万2千人だった観光客が2013年には50万人まで増えているようで、平日にもかかわらず田舎のこの地に多くの人が訪れておりました。実際にはなかなかお目にかかれないが幻想的なあの天空の城のイメージ、長所の引出し方に人気の観光スポットである所以を感じました。