AKERU 渡邊です。
またまた、ブログを放置してしまいましたゴメンナサイ。
前のブログでは、菅さんは「官房長官」ですね。
どれだけ触っていないのかが判ってしまいますね(笑
ここのところ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染確認者数が拡大していますね。
4月の緊急事態宣言発令で、自粛期間を経て疲弊した経済の立て直しとして行われた「Go To~」ですが、感染拡大地域は一時中断を余儀なくされる事態に。
統計情報を見ると、11月25日時点での日本全体数字としては・・・
感染者数 13.6万人(新規1,471件)
回復者数 11.2万人
死亡者数 1,963人(新規12件)
となっています。
「感染者数」は、累積されて行くのでどんどん増え続ける事になりますが、その内の「11.2万人」が回復しているので、実際に今現在、国内で感染者として扱われているのは、「2.4万人」となりますね。
新型コロナウイルスによる死者数は2,000人に届こうとしていますが、感染者数の「13.6万人」から計算すれば、致死率は「1.443%」でしょうか。
感染者数も正確には「感染確認者数」であり、全ての人が検査を受けている訳ではないので、実際の感染者は各段に多いと思われ、更にその数字は低くなるのではないかと思われます。
こんな言い方をすると、「インフルエンザよりも弱毒で、コロナは怖くない」なんて思われる方もいらっしゃるでしょうが、そう言って感染を拡大させたのはアメリカ合衆国。
今や、感染者数も死亡者数も世界一の国となってしまいました。
アメリカ合衆国の状態は・・・昨日の時点で
感染者数 1,280万人(新規13.8万件)
死亡者数 26.1万人(新規2,216件)
人口が日本よりも多いとは言え、桁が違いますよ。
全世界でみると・・・・
感染者数 6,020万人
回復者数 3,850万人
死亡者数 142万人
だそうです。
この数字からの致死率で言えば、「2.358%」ですか。
この統計の取り方だって、国によっては検査状況の違いがあって信頼に足る物とは言い難いですし、「致死率」には国毎の医療体制も大きく関わってくると思いますので、単純にこの数字を基に弾くにも無理が有るかな?と思います。
春先の何も解らなかった時から比べ、現時点では幾らか解ってきている事を改めて整理しましょう。
ま、こんな事が書かれていますね。
無自覚で無症状の感染者が多数存在すると思われますので、まだまだ脅威である事に変わりはないのです。
「若いから平気」とか、「自分は大丈夫」だなんて言っていてはいけないのですよ。
緊急事態宣言が解除され、気を付けつつも経済が動き出し、「Go To~」の実施で人が動きましたが・・・。
皆さん、気が緩んでいませんか?
人は、「みんなやってるから平気」と、ついつい楽な方に流れてしまうものです。
旅行も飲食も、私は直接的な感染拡大原因では無いと思っています。
疲弊した経済を立て直そうとの試みであり、何とかしようとしての事なので、「Go To~」が悪いとは思っていません。(準備期間の短さによる内容のお粗末さや実施時期の悪さは感じますけど)
「Go To トラベルによる科学的な感染拡大の根拠は無い」と言われていますが、結果として「Go To~」のこの経済政策が、国民の警戒心を緩めてしまったのは間違い無いと思います。
「皆、外に出ているじゃないか」、「お店もやっているじゃないか」、「皆、遊んでいるじゃないか」、「これぐらい大丈夫だよ」と、警戒心が緩んだ人の行動で感染が拡大しているのだと思いますよ。
経済を動かすのはとても大事です。
外に出るなとは言いません。
食事だって、旅行だって、各種イベントだって、しっかりと施設側の対策がなされて、利用者自身も対策をしているのであれば、私は良いと思いますよ。
繰り返して言いますが、ウイルスの脅威は依然、去ってはいないのです。
ここで気を付けて行動をしないと、また来年も今のままの生活を強いられ、益々経済は疲弊し、国民生活に影を落とす事になります。
マスクの着用と手洗い。
「感染しない」「感染させない」との意識を持つだけで、随分と違うと思います。
正しく恐れ、自分の大切な人の為にも、今一度、一人一人が気を付けて行きましょう。
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