昨日のZoomでのお話しの中で
35年前に貸した50円が返ってこない
というお話しがあり
その時
同じことが自分の身にも起こっていたのを
思い出した
今から50年以上も前
中学1年か2年
バレー部の先輩が
バス代が足りないから、
「誰か5円貸して」
というので
貸した
当時バス代は25円だったような気がする。
あぁぁ思い出した
あの頃
私の中で
いろんなことが渦巻いていたなぁ
先輩なのに…
必要な5円だったはずなのに忘れるんだ…
直接「返して下さい」と言えない自分に腹立たしい思い
とか
(人のことなら言えるけど
自分のこととなると、ひよって言えない
いまだにそうだわ)
色々考えて
結構長い間引きずっていた記憶が…
それが
時間を経て
出来上がったマインドセット
「私は忘れられてしまう存在なんだ」
時々起こるこの現象
その度に
「また、忘れられた!!!」って思ってる
この「また」とか「やっぱり」
は
自分にとってのブロックを探し出すキーワード
なのに
今まで放置していた
放置していた、ということに
改めて愕然とする。
半世紀もかけて
こんなものを温めていたとは
子供の頃から
なぜか目立ってしまい
それがきっかけでいじめに遭ったり
目立つ自分と
忘れられてしまう自分
どこでどう折り合いを付けたらいいのか
わからない時間を過ごしていた
こんなもんを抱えていたら
そうなるわなぁ
「忘れられる存在」
は
「いてもいなくてもいい存在」
「いても価値がない存在」
いつまでたっても自信がもてない部分は
こんなところから来ていたのかもしれない
5円か~
体じゅうの力が抜ける
私にとっては
「返してもらえない恨み」
というより
「忘れられた」ということの方が
大きかったような気がする
だから
「また返してもらえない」
と思うことはなく
「また忘れられたのか~」
と反応してしまう。
今回
ものすごいきっかけをいただき
感謝の言葉しかありません
あのあと
ゆっくりと自分にヒーリング
ほったらかしにされているお金
ちゃんと請求しよう