初ボランティア参加をした俳句甲子園❂
何と、担当した第5会場から決勝進出した
横浜翠嵐(よこはますいらん)高校が、優勝
しました✨✨ うれしい限りです。
8/24 松山市民会館で準決勝戦~兼題「蔦」
対戦相手は、紅い鉢巻きでお馴染みの名古屋
高校、今年はCチームまである大団体でした。
名古屋「洗脳のごとくに蔦が樹を広がる」
横浜 「いちめんに蔦ぐったりと疲れたる」
横浜翠嵐も名古屋Bチームも、
ディベートの上手い
個性豊かなグループ❂
名古屋「むづかしき方の齋藤に似て蔦」
横浜 「蔦蔓(つたかづら)空の四角き街にゐる」
名古屋「蔦の葉から蔦の葉へ雨のゆくところ」
横浜 「蔦蔓このガマで何人死んだ」
審査委員 神野紗希(こうの さき)さん講評中
名古屋Bチームを制して、横浜翠嵐決勝
進出
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決勝戦~兼題「百」
対戦相手は、洛南高校(京都府)
「漫画読む腕の痺れて百日紅(さるすべり)」
「水打って昭和百年目を生きる」
横浜翠嵐のこの句で、10点満点が出ました❂
京都「二百十日猫の毛の付くシャツを振る」
横浜「ゆるやかに登る百段雲の峰」
洛南高校のディベートは、落語を聞いている様で
ユニーク。「夏の雨百万遍のバスを待つ」
京都の高校生らしい俳句だなあと思っていると、
百万遍が京都の地名だと知らない人も結構
いました。
横浜「百日紅母がふたりのおままごと」
京都「長押(なげし)這ふ百足(むかで)の跡は
泣くやうに」*這→短冊は部首の点が一つですね。
横浜「百年の居留守を覆ふ葎(むぐら)かな」
むぐら~この決勝戦で初めて知りました(~o~)
*生い茂って藪の様になる、つる草の総称
ここまでで、
横浜翠嵐高校、優勝決定となりました。
洛南高校、ガックリです。
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残っている句も披露されました。
京都「覚えなき栞の落ちて百合香る」
横浜「家系図に知らぬ百人秋簾(あきすだれ)」
最後に披露した句も大絶賛され、横浜翠嵐
表彰式へ~*この句は個人優秀賞も受賞
蒸し暑い予選リーグから、ずっと見てきた
このチーム~俳句甲子園実行委員長の日野
さんから、優勝旗を授与されました
~個人優秀賞、個人最優秀賞(文部科学大臣賞)
の表彰式につづきます~
ほんとに高校生なんですか⁈ていう位、格調高い
句が次々でてきました。