1年を過ぎたころの秋に
両腕のアトピーが再び現れた。
あれよあれよと
腕 → 首→ 顔 → 指
に炎症が広がっていき
1年間は、自然治療で
食べ物や運動でやり過ごしていた。
炎症が強くなり
日常生活にも支障をきたし
私のお世話と
フォローに疲れた旦那に懇願され
ステロイド治療に切り替える
1年間の薬治療中
2度のリンデロンの内服錠剤と
ステロイド軟膏
プロトピックを塗っていたけど
軟膏を塗っても
なかなか治まらないので
2度目のステロイド内服薬が出たが
その内服薬で
症状が治まってくれたのは
1週間だけ。
うわぁ.....
やっぱりアトピーに薬は効かないわ~
と改めて痛感し
すぐに脱ステロイド開始
それは、2018年の7月だった。
脱ステロイドを始めると
今まで無理やり押さえつけていた炎症が
身体中で大爆発し
頭皮、耳、おへそ、お股からにも
滲出液がでる炎症が出た。
耳の中も強烈にかゆくて
耳周囲も
耳の中も滲出液で溺れている感じ。
お股もただれた部位と
すぐに切れて、流血してる部位もあり
痒いし痛いし
オープンに搔けない場所だし
辛かった。
脱ステを開始してから
1年間くらいは
身震いする程の痒みに襲われ
そのあとの燃えるような痛み
布団で身を丸め
うずくまって耐え忍んでた。
その頃は
家の中の階段の昇り降りとかも辛く
体力低下が半端なく
とにかく、炎症が出てるせいで
身体が酷く弱っている状態。
その時の
血液検査の結果がこちら 

ただの血液検査ではなく
『 白血球分画 』を出してもらう検査。
これで自分の免疫力が
今、どのような状態なのかがわかる。
興味がある人は
白血球分画の検査を申し出てみて。
嫌がる医者もいるようだけど
私は
針灸治療の効果を
数値でみたいからと言ったら
やってもらえてる
年に2回チェックしてます。
簡単に説明すると
白血球は5000~7000個ある。
その白血球の中のほとんどは
リンパ球と顆粒球なんだけど
リンパ球の数値がめっちゃ重要。
これで自分の免疫力が見える。
リンパ球は、35~41%あると
免疫力が安定していて
病気になりにくい状態。
現在、何かしらの疾患を抱えてても
体を治しやすいのが35~41%の
リンパ球の数値。
脱ステ直後の
私のリンパ球(Lympho)
21.8%
ヤバイやろ....

18%とか20%とか
もしも交感神経優位の人なら
癌が発症しててもおかしくない数値です。
私は副交感神経優位な人なので
こうやって肌に炎症が生じるタイプだけど
この数値のままいたら
癌を始め、様々な疾患が出てくるってこと。
でも私の場合、リンパ球が少ないから
身体が頑張って
白血球自体を増やして
どうにか保とうとしているのが
この検査からわかる。
(白血球とリンパ球のバランスが大事)
長くなったので
免疫力が付いてくる過程の
検査数値を載せながら
また、詳しく書きます 
