ゆるいトリリンガル育児
高齢ママと韓国人パパで
試行錯誤しながら
子供の学びを
教えないスタイルで実践中
* * * * * * * * *
私が娘に実践中なのが
教えないスタイルの学び。
簡単にいえば
問題を与えて
回答はこれだよっ
覚えればいいんだよっ
ていうのじゃなくて
ひらがな、カタカナ
漢字に計算と
娘の動機を引き出して
娘が自ら、やりたがるように誘導する感じ。
はい、次はカタカナね
はい、この次は百の位の計算ね
と理由なしに教えていかないスタイルを
取っています。
今まで、育児書もだけど
よくある、子育てに関する
How To Bookを
1度も読んだことがないので
私の方法が
なにかに効果があるのかとか
そういうの正直よくわからないけど
完全に私のオリジナルの方法を
娘との学びに取り入れてます。
私なりに
娘の思考、気質を分析し
それにマッチしそうな方法と声かけを
臨機応変にしてるかんじ。
目的は
娘に学びは楽しいと知って欲しい
それだけ。
うちの娘は
何事にも自発的に動くことが多く
自分の考えをや思いを
結構はっきり持っていて
難しい問題やクイズがあっても
どうにか自分の力だけで成し遂げたい
という気持ちがめっちゃ強い。
考えても分からないだろうなと思う時
ある程度、待ってから
『ママが手伝う?』と聞くと
『大丈夫! 自分で出来る!』
と結構、粘り強い。
人から教えられるより
自分で考えたい
自分は出来るんだ! という人
(教えられるのが嫌い!となって欲しくないので
知ってる人からテクニックを習うのも手だとか
私は知ってる!とアピールしないほうがいい
でもそれはなぜ? とかも説明してます)
そんな娘なので
待てない男
せっかちな男な
うちの韓国人旦那とペアだと
娘が怒ってギャーギャーなるので
ここ1年くらい
勉強はすべて
ママ先生が担当になってしまった 


私は、娘に教えたいことを
問題にもりこんで出すだけ。
間違えた時は
あーだよ、こーだよとかの
説明はしない。
娘が間違えたときは
『 なんか違う気が... 』といって
娘自身に調べさせ、確認、訂正させて
『あ、やっぱ違ったね
そうそう、これだった...
ママも小学生の頃、これ難しかった』
みたいな声かけをしながら〇をあげる。
だから、出題は
娘が見たり調べたり出来るものが
あるところから出す。
娘が私に問題を作る時は
何かを見てマネて作っているのではなくて
自分の頭で理解していて
過去の問題で印象にあるようなものとか
娘が好きなものを出題していてるかんじ。
ママにテスト問題を出す

ママが難しいと思う問題も
私には作れる



それが娘には楽しいようで
小学校にあがってから
週末の午前中、長いと3時間くらい
こんな感じで
ずっと2人で問題の出しっこをしてます。

で、最近思ったのが
この、娘が自分で考えて
問題文を作ったりする作業が
文章の理解力にも繋がってる気がするの。
娘は
問題をよく読まずにクイズを解いて
間違えてしまう事が、ほとんどなく
文書の読解力にも優れてるなと
関心することがある
とは言っても
平均とかもわからないし
比べる対象がいないので
この年齢で
これくらいの問題がスラスラ解けて当たり前
みたいな基準は、わからないんだけど
算数の問題も
国語の文書問題も
さっと無言で1度読んだだけで理解してるし
私が、口で読み上げる
ちょっと複雑な計算問題の式も
今のところ1度聞いて理解し
スラスラと解いてる。
初めの頃、国語とか
問題を全然読んでないのかなと思って
『 声に出して問題を読んでみたら? 』
と言ったら
『 声に出さなくても、全部読んでる!
声に出すがいいの?
フィコは声がないがいい 』
と、言われて、あっそ。
じゃ、それで、みたいな。
ママ先生が言った問題を
紙にどんどん書いていくだけ。
英語、算数、漢字、マナー問題とか
その日の気分で、色々変わります。
わからなかったら
すぐに表、本をみていいし
先生分かりませんと言ってねと
声をかけてるけど
1度も表を見ることなく
全問書けた日の喜びが大きいようで
娘は、このクイズが大好きです。