この間の公園での出来事。
ハンドメイドで作った
小さいお出かけバッグがあって
公園や散歩に行く時は
そこにタオルやお水
おやつなどを入れて持っていく。
その日は
娘くらいの年齢の子が数人いて
みなで一緒に虫取りをしていたの。
私はおやつバッグを腕にかけ
芝生にしゃがみこんで
虫を探していたんだけど。
7歳って言ってたかな。
その女の子が
『 なに入ってるの? 』と
スっとおやつバッグの口を開き
ささっと中身を物色して
スナックの入っていた容器を取り出し
『 なにこれ? クッキー? 』
と娘に聞いた。
公園の帰り道
今日
お友達がママの嫌いなことをしたけど
気がついた?と聞いたら
娘はちゃんとわかっていたよう。
良かった、と思った。
私はその子に対して
嫌な感情はない。
親に教えてもらっていないのか
言われていても、本能でしてしまうのか
それは、その子とその親の課題で
私の問題ではないし。
あの時、それが
私のバッグだったら
触って欲しくないことを
その子の伝えたけど
娘は、なにも言わなかったので
私はその子に『食べたいの?』と
声をかけただけだった。
娘が、他人に荷物を触られた時の反応は
正直、どうでもいい
重要なのは
娘がそれをしない事。
そして、しない方がいい理由を
娘が理解していることが
私にとっては大事。
私は、娘が年長さんになった時から
友達のリュックや袋には触らない。
落ちてても
自分で拾って片付けない。
触らずに
落ちてるよと教えてあげるだけでよい
と教えてた。
でも理由までは教えていなかった。
触って、壊れたら大変だからとだけ。
小学生になった今は
友達のランドセル、バッグ、お財布
携帯電話、筆箱、ゲーム機など
人のものに
触らないで欲しいと言っている。
理由は
心の黒い人がいて
フィコがやっていないのに
嘘をつく人もいるかもしれないから。
例えば
もともとはゲーム機が壊れていないのに
フィコが触ったあとに
ゲームをフィコが壊した!と言う人がいたり
ランドセルにお金を入れていて
フィコが落ちているランドセルを
戻してあげただけなのに
その子が、お金がなくなった!! と
言うかもしれない。
あ、さっき
フィコちゃんがランドセル触ってるの見た
フィコちゃんがお金を取ったのかも
ってなっちゃうかもしれない。
ランドセルに1度も触ってなかったら
フィコは触ってない!!って言える。
あのバッグを持ってきてと頼まれたら
ママに友達のバッグに触らないでと
言われていると、友達に言っていい
こんな感じで具体例もあげて
教えてある。
人のものを盗むとかの
アイディアもないフィコに
盗む人もいる、嘘をつく人もいると
教えるのは、まだ早いかな?
とちょっと悩んだけど
小学校に入学し
いやいや、全然早くないでしょ
理由を教えるなら今でしょ
と思ってたので
説明しました。
これもね
ホステス時代の経験と
身についた知恵なんだけど
心の黒い人がいたら
絶対に自分の隙は見せない方がいい。
だって、人を落としいれる
人を潰すって
いとも簡単に出来ちゃうんだもん。
で、その
人を自分の都合のよいように陥れる人間
いわゆる、心の黒い人間っていうのを
見抜けない人たちっていうのが
沢山いて。
彼らはその人たちの小細工、言動を
鵜呑みにしちゃうんだよね。
そして
心の黒い人だって、普通に
親になるわけで。
育児もするわけで。
娘がね
私の手を離れて
自分のコミュニティの中で生活を
しはじめたら
時期を見極めながら
生き抜く知恵というか
関わらない方がいい人間の
見抜き方とか
交わし方とか
扱い方とか
そういうの
教えていきたいと思ってます。
陰と陽
何事も対局があるのでね。
子供が陽だけではなく
陰の世界を知ることも
大事だと、私は思ってます。
ホステス時代に
売り上げを抜かれたりした経験もあるので
また時間があるときにでも
ホステス回想記事を書きたいと思います 
