急性腰痛炎
(重度ぎっくり腰のような)になり
2月のまるまる1ヶ月間
ほぼ寝たきりで
食事も布団の上で食べていたんですが。
1ヶ月間寝たきりで経験したことが
もうひとつあります。
それは
筋力回復のためのリハビリ 

今思うと
あれは入院していたのと
似た状態だったんじゃないかなと。
1ヶ月の寝たきり生活で
通常の生活の動作で必要な筋肉が
動かなくなってしまったの。
これからどんどん衰えて行く身体
足や腰をやられたら
出来ることが極端に減るということを
知れる、いい経験だったなと思う。
まず落ちた筋力は、腹筋。
腰をやられてるので
寝返り、起き上がる、立ち上がる
または、座る、布団に横になる動作を
腹筋を使わないように
腕の力や足の力
誰かに支えてもらうとかでしか
できないので
寝たきりになって2週間くらいたつと
いきなり下っ腹がポコって出た。
びっくりするくらい出てた 

日常の何気ない動きで
めっちゃ腹筋って使ってるんだなーと。
トイレまで頑張って行けても
用を足したあと
便座から立ち上がることが本当に困難で
立ち上がる勇気がなく
10分以上もの間
便座に座りっぱなしってこともあったな。
で、どんなリハビリをしたかというと
まずは歩行
激痛の時は
障害物をまたぐ、避けるとか無理だし
下半身をなるべく動かさないように
歩くか
旦那の身体に持たれ
下半身に上半身の体重がのらないように
歩くので
トイレまで行く歩幅を徐々に広くする
そんなリハビリをした。
(常に手は壁に添えてます)
その動きで激痛が少なくなったら
今度は階段の昇り降りに挑戦。
時間はかかるけど
これが出来るようになると
ようやく1階のキッチンへ行けたので
立ったままできる動作
例えば、お茶をいれるとか
りんごの皮を剥くとか。
りんごの皮むきは、手早くやらないと
痛みが出てくるので
短時間しか立ってられないけど。
その次は
座ってする食事。
これがね
長い時間座るって動作がかなりハードなの。
でも、きちんと座れないと
熱いスープとかも飲めないので
1日でも早く、痛みなく座りたいのが本音。
でも、マジで激痛で
なかなか通常どおりに座ることが
出来なかったな。
そうそう
寝たきり当初は
寝返りも激痛だったので
旦那がバケットを買ってきてくれて
(てかボロボロこぼれる

なんでバケットだったのかは謎?)
ハサミでサイコロ状に切り
タッパーにいれて枕元へ置いてくれてたから
それで飢えをしのぐ感じでした 

で、歩行は問題なくなってからも
床に座るって動作が全然できなくて
というのも
足の後ろ側がガッチガチに固まっちゃってて
今まで余裕でできてた前駆が
まったーーく出来ない 

ストレッチをしようとしても
全然無理!! 状態が、結構長く続いた。
なので、湯船で
痛みが走る手前くらいでやめて
座った姿勢の前駆(ほぼ90度だけど)したり
ヨガでやる床に寝てする
膝をお腹のほうに近ずけるストレッチとか
痛すぎない動きを探して
ストレッチをいれてました。
で、驚いたのが
リハビリ中の2~3週間は
腰痛の残りの痛みと
リハビリで負担がかかった部位の痛み
眠ってた筋肉を動かした筋肉痛と
もうね
股関節、膝、足首、かかと
腕、首とか
色んなところに痛みが生じて
動き始めちゃったことで腰痛が
再度、悪化したのかと思って焦ったけど
今思えば
リハビリによる
あらたな痛みだったと思う
当時は
また寝たきりになったらどうしようと
ビクビクしてたから
夜とか翌日とかに身体に痛みが出てきたら
ストレッチはやめて
ご飯作りもパスして
用事があった時だけ
家の中を歩く動作だけにしたり
自分なりに身体を労わってました。
よく聞く更年期障害の症状と言うものは
まだ出てませんが
この腰痛は
更年期症状の
ひとつでもあったんじゃないかなと。
更年期でのデトックス
腰部位での炎症で排出
それが私の見解。
めっちゃ健康で
走れる飛べるおばあちゃんになりたいから
これから気を引き締めて
エクササイズに励みます(多分) 
