ハワイで出会った日韓夫婦
高齢出産からの
お家でゆるいトリリンガル育児に挑戦
ただ今、アメリカオレゴンに滞在中~
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Kindergarten 初日
嬉しくて仕方がない娘。
テンションMAXでクラスへ入って行き
挨拶が出来ました。
先生が
クラスで1番優しいという女の子に娘のお世話をお願いしてくれていて
彼女が、娘の手を取り
みなのもとへ連れて行ってくれました。
サークルを作って座っているところで
娘の両端の女の子は
娘を気遣うように
なにやら声をかけながら
娘の背中や頭をなでてくれていました。
娘もそれに答えている様子だったので
大丈夫、心配いらないなと思った。
サークルタイムで、まず最初にしたのが
手踊りがついた歌
これが結構長い歌で
娘も私たちも初めて聞く歌だった。
踊りも知らないからか
1度も腕を動かすことなく、みなを観察する娘。
でも、楽しそうな表情で見てました。
そのあとは
先生に導かれながら
その日1日の
クラスでの自分の役割決め。


ドアを押さえてあげる人


たくさんの役割があって
同じヘルパーは、2日連続では出来ないルール。
うちの娘の日本の幼稚園には
このような役割分担がないので
私は家庭内で娘の役割をあげてます。
犬のオシッコシート交換と
お米研ぎが、それ。
でも、やっぱり家庭内だと
『役割』と『お手伝い』が曖昧になり
『役割』の中で身につく『責任感』というのが
伝わり憎いな~という感じだったので
アメリカのキンダーで
このような体験ができて有難いわ。
そして、興味深かった娘の反応が、居眠り。
本当に寝てるんじゃなくて、寝たフリね。
スナックタイムの時に
良く喋る男の子が
自分の家庭での話をしていたんだけど
それを聞いている、数人の女の子たちが
クスクス笑ってたの
すると男の子が先生に
『僕の話をみんなが嫌だ、笑わないで欲しい』
と訴える。
先生は、笑っている女の子たちに
笑わないであげてと、お願いするも
まだクスクスと笑う女の子たち。
そんな感じで
同じテーブルの子ども同士での
スナックタイムなんだけど
娘は、持参したブルーベリーを食べながら
突然、寝たフリをはじめた 

先生が声をかけるも
ちょっとニヤケながら、まだ寝たフリ。
そんな娘をみて
同じく寝たフリをする子がいたり
クスクスと笑う子がいたり。
すると今度は、床に倒れ込んで
うつ伏せで寝たフリをする娘。
ケタケタと笑う子ども。
ひとりの女の子が娘の頬を触りながら起こすも
娘は、まだ寝たフリを続行 

私が思うに、多分
テーブルでのお友達の会話がわからなくて
みなと一緒に笑えない自分
ちょっともどかしさを感じたのかなっと。
日本語だと、先頭を切っておちゃらけて
みなを笑わせることができるのに
英語がいまいちわからなくて、一緒に笑えない。
だから、最後は
寝たフリっていうパフォーマンスで
ゲットアテンションして
自分の存在を
アピールをしたんじゃないかなっと。
娘は、ベイビーの頃から泣いて
自分の気持ちを訴えてくる子じゃないし
恥ずかしい、戸惑う、緊張したからって
モジモジしたり、泣いちゃうタイプじゃない。
なので、これも娘の
コミュニケーションの手段なんだなっと
感心したのと同時に、娘を尊敬しました。
『先生が、なに言ってるかわかんなかった』
初日の終わりに、そう言っていたけど
『バリア』も『壁』もない娘だからこそ
怖がることも不安がることもなく
新しい世界へ
ワクワクな気持ちだけで
入っていけたのかなと思います。
実はこの日。
朝9時に送り届けて
私たちも1時間くらいクラス内で一緒に過ごし
ランチをしてから、午後、また戻ってきて
娘と一緒にいてあげようという予定だったのに
時差ボケ続行中につき
家でのランチ後
夫婦そろって爆睡し
お迎えに行ったの
夕方6時だったよね

でも先生から頂いた言葉は
1度も泣きもせず
みなと良く遊べていて
すべてのお友達にジェントルな態度だった
とのこと。
娘の帰宅後の様子に、注意をむけながらも
これは大丈夫だなと判断し
2日目からは
朝の私たちのクラス滞在は10分程度で
娘は夕方まで、英語漬け環境です。