長山洋子 40周年記念ポップス・ベストです。

近年、80年代を中心としたJ-POP(シティ・ポップ等)が脚光を浴びています。
自分にとっては学生から社会へ出る迄の多感な時期と重なる為、音楽と結びついた記憶が多々有ります。
特に80年代アイドル全盛期は思い出がいっぱいです。

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話題性に乗っかるように再発盤も数多く発売されています。
ベスト盤だったり、BOXセットだったり、リマスター盤だったり・・・。

松田聖子さんのSACDシリーズが発売された時は財布の中身と相談しながらも、結局大人買いしてしまいました。
岩崎良美さんのBOXセットが出た時も同様でした。
過去にはCDが何度となく発売されていても、最新技術で整えられた音であればどうしても手に入れたくなってしまうのでした。

当時は熱心に聴いていなかった歌手やアーティストの音源に関しては、ツタヤのWEBレンタルや図書館を利用して聴いたりしています。
しかし、そんな中でメジャーなのに音源に巡り合えない歌手がいました。 その一人が長山洋子さんです。

オギノメさんと同様に洋楽カバー「ヴィーナス」でジャンプアップしたのは多くの方もご存じの事。 オギノメさんの音源は再発が何度となく行わているし、ホームセンターで売っている廉価盤のベストなんかでも聴けてしまいます。
勿論、演歌歌手として再出発以降の長山さんなら普通に手に入れる機会は有るのですが、アイドル時代の音源はスルーされて来ました。 事務所の方針なんでしょうかね?。

 

と思っていたところ、ようやく2枚組でベスト盤が発売されました。
あまりにジラされたので思わず購入してしまいましたが、結果的に後悔は有りませんでした。 デビュー当時から歌唱力には定評が有るので、例えば曲順を入れ替えて聴いてみても流れに違和感は無く、充分に楽しめました。
長く待った甲斐がありました。 買って良かったです。

ちなみに。
購入特典でサイン入りポストカードが付いていたのですが、写真は現在の長山さん(つまり着物姿)でした・・・。
特典に関しては無関心だったのですが、思わず「? やはり、そうなんですか?」でした。 「アイドル”長山洋子”」は現在への助走期間としての「余興」扱いなのでしょうかね。
まぁ、待っていた音源を入手出来たので、問題は有りませんが・・・。