「言語」に続き、「音楽」の実技試験について振り返ってみようと思います。
音楽の点数・・・50点
ピアノ歴
4歳~22歳まで。約2年のブランクがあり、その後は趣味で好きな曲を弾く程度。
※小学3年~高校3年まで合唱経験あり。
※今は、1年前から子どもが習い始めたのをきっかけに、エレクトーンにハマッてます。
課題曲の楽譜について
受験の手引きに載っていた楽譜をそのまま使用。
右手はメロディ、左手はコードネームを元に自分で伴奏をつけました。
2曲とも、最後の2小節を前奏にして、後奏はなし。
おおきなたいこ・・・右手メロディ・左手は伴奏
大きなたいこと小さなたいこをイメージしやすいように、大きなたいこのときはベース音は一オクターブ低くしたりして、違いをわかりやすくしました。部分的にベースラインを単音で弾いたりして流れが自然になるようにしました。(文字にするとわかりにくくてすみません)
おんまはみんな・・・右手メロディ・左手は伴奏(ブンチャ♪ブンチャ♪のリズム)
ペダルの使用・・・なし
歌声について
合唱をやっていたせいか??地声ではうまく歌えないので、どちらかというと合唱っぽい歌い方だと思います。(のどから声を出すのではなく、お腹から声を出すイメージ)
良かった点
・伴奏のミスはなし。
・一定のテンポで弾けた。
・「おおきなたいこ」は意識して強弱をつけた。
・笑顔を意識して(口角をあげるようにして)歌った。
・「おんまはみんな」は伴奏は軽めに弾いて、リズムに乗って弾き歌いした。
自分としては、ピアノのミスはなかったものの、緊張して声も多少うわずったし、いつもよりは出てない感じがしたので、まさか満点をもらえるとは思いませんでした。
歌重視とは聞いてましたが、ピアノの演奏も考慮されているのかも??と思います。
私が特に気をつけた点は、
笑顔=口角を上げて歌う。表情をつけて歌う。
「おおきなたいこ」の強弱をはっきりつける。
歌の場合、p(ピアノ)のときは、単純に声を小さくしてしまうと歌詞が聞き取れなくなってしまうので、ただ声量を小さくするのではなく、子音をはっきり歌うイメージで歌いました。
その他、普段の練習で気をつけていたことは、
明るくはっきりと、楽しそうな雰囲気で歌う。
「おんまはみんな」は楽しく軽やかに、「どうしてな~のか~♪」の部分は、ハテナ?というイメージで。
私の場合、実際に子どもたちがそばで歌ったり、おうまの真似して走り回ったりしていたので、イメージがつきやすかったんだと思います
高得点を取れたのは、子どもたちのおかげです
※練習の様子は→こちら
「言語」と違って、「音楽」は採点のポイントがはっきりしていると感じます
毎日コツコツ練習すれば、必ず合格できると思いました
初心者の方は、ある程度教室に通うほうがいいかもしれません。
あとは、毎日練習できる環境が大切だと思います。
できれば電子ピアノ以上がおすすめです。
キーボードでもいいんですが、強弱がつけにくく、タッチが軽すぎること、鍵盤の幅がピアノと違うため、練習すればするほど、ピアノとのギャップを感じるからです。(試験は必ずアップライトかグランドなので)
そして、キーボードや電子ピアノで練習している方は、試験までに絶対アップライトかグランドで練習しておいたほうがいいです。
私は家では電子ピアノなので、試験までに2回(計1時間半)近所の音楽教室で、レッスン室をレンタルして練習しました。(30分500円)
特にグランドはよく響くので、音量と音の響きにびっくりしました。
試験は1度きりなので、当日ピアノの音にびっくりしないためにも、ぜひ生ピアノで弾いておくのをおすすめします
本番で、多少緊張しても落ち着いて弾き歌いするためには、
練習あるのみです
特に、歌は毎日歌うことで、必ず上達します
↓ポチっと応援お願いします