ニュージーランドで保育者をしている直樹です。
今週は保護者からプレゼントをもらいました!クリスマスシーズンは毎年恒例です
お菓子がたくさん
さて、今日はひとなる書房さんから、「ニュージーランドの保育園で働いてみた」編集者からのおススメポイントを掲載したいと思います!
↑編集担当の大館さん(左)と僕
こんにちは、担当編集者で元保育者の大舘です。本書は現地ニュージーランドで保育をしている谷島さんが書かれた本です。
この本には大きく3つの「わかる!」があります。
一つずつ紹介しますね。
1つ目は「ニュージーランドの保育がわかる!」です。
「タイトルが『働いてみた』なんだから当たり前じゃん」と思うかもしれません。ですがここでの意味合いは少し違います。
一般的にニュージーランドなどの海外の保育は日本の保育より進んでいると言われています。
それは保育内容だったり保育者の待遇だったり制度だったりさまざまなのですが、
実際にどのような保育が行われているのか、一日の流れはどんな感じなのかなど、詳細に解説しているものはあまり多くはありません。
あったとしても保育の外側から見た、情報としての一日の流れです。
この本の第1部では谷島さんが実際に行っている・行っていた保育の流れを軸に、それぞれのポイントを解説しています。
日本の保育と異なるところ・共通するところ、それぞれをたくさん「わかる!」ことができます。
2つ目は「テ・ファーリキのことがわかる!」です。
テ・ファーリキ、いまや日本でも有名ですよね。一方で「書いてあることが難しい」という点でも有名です。
ニュージーランドに渡った当初の谷島さんも「書いてあることが難しい、抽象的」と本書では綴っています。
わからなさを抱えつつニュージーランドで保育をしてきた谷島さんは、
自身の保育の中から、チームの保育者とのやりとりから、マオリにルーツを持つ保護者との交流から、少しずつテ・ファーリキを理解していきます。
本書第2部では谷島さんの目を通してニュージーランドの保育を、テ・ファーリキを少しでも「わかる!」ことができるでしょう。
3つ目は「保育者のウェルビーイングがわかる!」です。
未来を生きる子どもたちを育てる保育者の職務は尊く、責任の大きいものだと思っています。ですが日本ではそれに見合う待遇や処遇が与えられていません。
声高々に言われている「保育の質」を語る上でもこれらのことは見過ごせない点です。
ではそれらと「保育者のウェルビーイング(幸福)」は具体的にどうつながるのでしょうか?
先に述べた処遇・待遇や制度以外にも、ニュージーランドでの働きやすいと感じる環境、
チームワーク、職員のマネジメントについて本書第3部では説明されています。
日本ではありえない労働観や家族観、それらが重視されたうえでのウェルビーイングについて「わかる!」と思います。
本書は現地で保育をしたからこそ「わかった!」ニュージーランドの保育や保育者のウェルビーイングについて、
保育者視点で語られたほかに類を見ない新しい本です。ぜひご予約ください。
2021.12.06 ひとなる書房 大舘悠太
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