ニュージーランドで保育者をしている直樹です。

 

今日は来年1月18日発売「ニュージーランドの保育園で働いてみた」のまえがき(はじめに)の昨日の続きです!

 

  ニュージーランド保育の驚きや感動

あこがれのニュージーランドの保育園での経験は、はじめはカルチャーショックの連続でした。

 

たとえば、1日に食事が5回もあること。卒園式のカジュアルさ。

のこぎりやトンカチが子どもの手に届くところに置いてあること。

園長先生を名前で呼び捨てにする習慣。

初日から「あなたの得意な保育をしていい」と言われたこと。

(↑のりとペイントのセットアップ)
 

このような驚きや感動をだれかと共有したいと思ってまとめたものがこの本です。

 

第1部ではニュージーランドの教育の概要と、プレイベースドカリキュラムに代表されるニュージーランドのおもな保育実践を紹介し、

 

第2部では僕が実践を通して理解を深めていったテ・ファーリキについて、

 

そして第3部では重要な保育環境の1つである保育者同士のチームワークや職員のウェルビーイングが大切にされるとり組みについて書きました。

 

 

(↑テ・ファーリキ5つの要素より)

 

僕にとってテ・ファーリキは、読むたびに発見がある読み物で、ニュージーランドの保育や教育を知るたびにテ・ファーリキの理解が深まっています。

 

テ・ファーリキによる保育も、複数の園で働いていくうちに、各園の方針やその園の保育者や保護者、地域コミュニティにより、保育園が行っていることやできることが違うということがわかってきました。

 

これは、僕がテ・ファーリキを好きな理由の1つでもありますが、

 

その地域の、その園の、そのクラスの子どものことを一番よく知っているのは、その子の保護者たち、その園の保育者たち、そしてその地域の人たちだから、その人たちのアイデアや貢献には価値があり、大切にされるべきだと考えられています。

 
僕が2つの国で保育にたずさわって14年、日本でもニュージーランドでも、子どもたちは自分の興味のあるものに純粋でキラキラしていますし、

 

情熱をもって保育にたずさわる人たちはみんな、それぞれに使命感をもって一生懸命に実践していると実感します。

 

テ・ファーリキには、子どもや保育者、保護者それぞれが大切にされ、保育園が地域の中で孤立せず、クラス担任が孤立せず、

 

それぞれの文化的背景を尊重しながらどうしたらみんなが主体的に子どもの学びに貢献することができるかというしくみや環境作りについて、本質的なことがとてもシンプルに書かれています。

(↑ベーキング中の子ども)
 

 皆様にとって、この本が少しでも役に立ち、子どもとのかかわりがより豊かで楽しいものとなったらこんなにうれしいことはないです。

 

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以上、昨日と今日で目次と「はじめに」を書きましたが、本編の雰囲気を少しは伝えることができたでしょうか?!ニコニコ 

 

発売されてから本屋さんで手にとっていただくのもめちゃくちゃ嬉しいですし、

 

先行予約して頂けたらさらに嬉しいです!照れ爆笑

 

それでは、直樹でしたニコニコ

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