ニュージーランドで保育士をしているエヌシです(*^▽^*)

 

 

最近、保育園では子どもたちにマオリ語を教えています!

 

 

マオリ語というのはニュージーランドの先住民、マオリの言葉です。

 

参考サイト

 

 

ニュージーランドの公用語は英語とマオリ語です。

 

 

実際には、人口約440万人のこの国で、マオリ語しか話せない人はほとんどいないので、みんな英語が話せるのですが、

 

 

保育園に来る子どもは、ごくたま~にマオリ語しか話せない子もいます。(°∀°)

 

英語が話せれば生活できるので、大人になるにつれマオリ語が話せなくなるのですね。

 

 

 

ニュージーランドの教育省は、公用語であるマオリ語がこうして消滅していってはいけないということで、

 

 

指導要領にあたるカリキュラムに、

 

「英語圏(イギリス)の文化とマオリの文化を同じように学びましょう」

 

と書いています。→こちら

 

 

 

そして、僕の経験からも、マオリ語を教えている保育園や幼稚園は評価が高いという傾向がありますね(*^▽^*)

 

 

 

以前、日本の短大卒でニュージーランドの保育士資格を申請した知人は、

 

保育士資格を取るために、大学か専門学校でマオリ文化の単位を取る必要があったそうです!

 

 

★保育士資格の取得方法については以前こちらでまとめましたv(^-^)v

 

 

エヌシも積極的に、マオリの文化と言葉を学んで子どもたちに伝えたり、教えたりしています。

 

 

なぜエヌシがマオリ語に熱中しているかというと、

 

 

学べば、学ぶほど、、、、、

 

 

日本との共通点が多いのです!!!!!!!

 

 

 

まず、その発音(^∇^)

 

 

例えば、  ネル(ngeru) はマオリ語で 猫 

                クリ(kuri)  はマオリ語で  犬

       カキ(kaki)  はマオリ語で  首 

 

 

 

あと、日本語の擬態語、擬音語に似てるものもたくさんあります。

 

 

例えば

 

パキパキ(pakipaki)      拍手

カニカニ(kanikani)       踊る

フリフリ(furifuri)                 回る

ニエニエ(ngenge)       疲れた

ラキラキ(rakiraki)       アヒル

 

 

「私は、疲れた」というとき、「ケイテ ニエニエ(x_x;)」って言うんです!

 

 

かわいくないですか?!(笑)

 

 

 

これを、保育園の3歳児が覚えて、言うんです。

 

エヌシ、ケイテ ニエニエ、 コエ?

 

(エヌシ先生、疲れてますか?)

 

 

可愛すぎますよね!!ε=ε=(ノ≧∇≦)ノキャー 笑

 

 

 

では最後に、世界でも有数の美しい国歌と言われるニュージーランドの国歌をどうぞ!

 

 

ニュージーランドの国歌も、歌の1番はマオリ語、2番から英語です。

 

ここでも、ニュージーランドのマオリ文化へのリスペクトが感じられますね(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆

 

 

 

 

色んな人が歌ってるバージョンがありますが、エヌシ的にはこのNick Afoaさんがラグビーのナショナルチーム、オールブラックスの試合前に歌ってるバージョンが、一番カッコいいです!!!

 

 

 

ニュージーランド国歌の名前は「God Defend New Zealand

 

直訳すると、神様はニュージーランドを守っている、です。

 

かっこいいですねー!!!

 

 

 

次回は、日本の神話とマオリの神話に似たものがあって興味深かったので、書きますヾ(@^▽^@)ノ

 


エヌシでした!