第6回レポート/ 言語編 !!! | 保育士試験 実技の練習を とことん! 応援するブログ

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2010年08月度 月間段位アップ賞
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2010年08月度



2010年3月から ホソボソと書き始めたこのブログ、半年たってずいぶん育ってまいりました!
読んでくださる皆様のおかげです音譜ありがとうニコニコ
「ブログって何!? 何のためにあるのはてなマーク意味わかんなーいかお」状態だったワタクシなのですが(笑)
なるほどこうやって個人が直接、人さまのお役に立てるという、とってもナイスなツールだったのですねー!
ほかにも、いろいろな気づき・発見・展開がありました。皆さんの試験が終わったら、まとめてレポートしようと思います。

さてさて、第6回ワークショップのレポート、言語編ですビックリマーク

4名の参加者さんが持ってきた題材↓

1、しろねこしろちゃん/ ともだちできたよ
2、葉っぱのおうち/ 世界でいちばんきれいな声
3、世界でいちばんきれいな声
4、3びきのこぶた

1しろねこしろちゃん/ ともだちできたよ
2つの候補があったので、両方聞かせてもらいました。絵を見ずに聴いてみて、よりイメージしやすかったのは、『しろねこしろちゃん』のほうだったので、そちらをオススメしました。
『しろねこしろちゃん』の中でも、“絵を見ていることが前提”となっている言葉があり、素話にするとわかりにくい部分がありましたので、そこをアレンジするのを課題としました。

2葉っぱのおうち/ 世界でいちばんきれいな声
『葉っぱのおうち』は、ワンパターンの繰り返し系ではなく物語系で、試験での難易度は高めかと思いますが、この参加者さんの語りがとても上手で、絵を見ずに聴いているわたしにも、イメージがよく伝わってきましたので、この題材でよいと思うと感想を言いました。またこのお話には、「ぽつんぽつん」「ひらひらひら」「ごそごそごそ」「つーっと」などの擬音語がよく使われていて、3歳児にも親しみやすいと思いました。
『世界でいちばんきれいな声』も聞かせてもらいましたが、時間がややオーバー気味だったのと、参加者さん自身が『葉っぱのおうち』の方がお気に入りで思い入れがあるように感じられたので、そちらに決定。

3世界でいちばんきれいな声
前の方も候補に挙げてきた同じ題材ですが、こちらの参加者さんは上手にアレンジして時間内におさまっていて、みんなで感心!
ですがとても緊張して棒読み状態、速度も速すぎだったので、まずはセリフ部分に抑揚をつけることと、速度をぐんと落とすことが課題。私と一緒に読んでその感覚をつかんでもらいました。間の取りかたなどもアドバイス。
ビデオ持参で帰ってからの復習もばっちりでしょう! 自分の実演を自分で見てみることが、上達へのいちばんの近道!

43びきのこぶた
とても有名な作品なので、ちょっと思い出してみてほしいのですが、大きな場面転換が、数回繰り返されますよね。
『こぶたがおうちをたてる→おおかみ登場→吹き飛ばされる』のある意味繰り返しではあるのですが、同じ場面に登場人物(動物?!)が追加されていく『おおきなかぶ』や『てぶくろ』タイプではなく、おうちを吹き飛ばされて一つの段落が終了。つぎのこぶたの場面に転換してまたひと段落終了。3匹目で大きな展開。おや?!おうちが吹き飛ばせない!! そこからこぶたの大逆襲が!(笑)というわけで、繰り返し系ではあるものの、素話で伝えるにはやや複雑。難易度 高・中・低で言ったら“中”くらいですかね。
というわけで、このお話は『間の取りかた』がとっても重要。3匹それぞれの場面転換部分は長い間をとって、別の場面に切り替わったことを表現しよう。
あとは、こぶたとおおかみのキャラクターの違いを声の調子でわかりやすく表現。
おうちを建てて得意げなこぶたたちは『るんるん音譜』と軽やかに!
おうちを余裕で吹き飛ばすこわーい おおかみは、速度を半分くらいにぐんと落として、ゆーっくりと低い声で読むと、余裕ぶっこいてる感じ(!)がでます。 
これらを上手にやるコツは、自分の頭の中に映像が流れていること。テレビや演劇のように、場面が転換するシーンを視覚的に頭に思い描くこと。「ここは3秒、ここは1秒」とか数字ではなく、自分の頭の中で映像が流れていれば、自然な間が生まれるはず。とアドバイス。
遠方の方で90分×2コマ参加。後半はマンツーマンで録音しながら一緒に読んだり、入退室まで予行演習して、合格ラインに達したと思います。結果報告が楽しみです。

以上が個別のレポートです。

メモ全体に共通して言えることは、

・緩急(速度の速い・遅い)
・高低(声の高い・低い)


を活用して、変化をつけること。ゆっくり、はっきり、よく聞こえるように、などはもちろん大切なのですが、そうかと言ってずっと同じ速度・ずっと同じ声では、物語の展開が伝わりません。

そして、音楽と言語で受験する方への、キーワード目

歌うように話し、話すように歌う

こう思って取り組んでみましょう。
こんなに長々と半年も書き続けてきましたが、結局はこの一言に尽きると、ワタクシ最近気がつきました(笑)
この言葉、じっくり解釈してみてください!!

ではまたニコニコ
9月18日(土)は前半6名・後半2名のご予約。
9月25日(土)は前半2名のご予約。合格発表後に増えるのかしら。今年始めた企画なので動向がつかめませんが、現時点(2010/9/8)での状況です。


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