もうすぐお子さんが保育園に入園する、というご家庭も、多い時期かと思います。
そこで(有名なので知ってる方も多いと思いますが)、わたしの、そんな時期にオススメな絵本をば……
三びきの元気なこぶたが、初めて保育園に入園。
はじめは、お母さんが恋しくて泣いてしまったりもしながらも、やがて保育園に馴染んでいく、というストーリー。
我が家も、息子の入園前や、入園したばかりのときに、特にたくさん読み聞かせました。
そのときのこどもの体験や、感情に近い絵本を読み聞かせることは、その子が自分の体験や感情を客観的に把握して受け入れる助けになる気がしています。
自分の持っている不安や寂しさが絵本に描かれているのをみると、自分だけじゃないんだな、と、少し安心できるような気がするんだよね。
そしてその少しの安心は、こどもにとって大切なことのような気がします。
こちら、うちは二年くらい前から、ソフトカバーで持っていて、すごーく好きで、オススメしたい絵本だったのですが、単行本化されてなくて……
オススメしたところで買えない絵本をすすめてもね、と思って、ブログには書いていなかったのです。
しかし、先月かな??
待望の単行本化!
今はハードカバーで書店に並んでいます。
これは「まめちゃん」一家のこどもたちの生活を、時計と一緒に、朝から夜まで通して描いた絵本。
こういう、幼児の生活を時間にからめて描いた絵本って、こどもが幼稚園に通ってる前提のものが多くないですか??
我が家にあるこれも。
ペネロペは幼稚園生設定。
お迎えの時間が14時半とかで……
我が家の生活リズムとは違うんだよね。
でも、この「あさですよ よるですよ」だと、お母さんは専業主婦なのか育休中なのかわかりませんが、乳児を抱えていて、お迎えは仕事帰りのお父さん。
お迎えの時間も夕方です。
まめちゃんたちは、園で給食を食べた後に、お昼寝もしています。
描かれている生活リズムが、働く母家庭の生活リズムと合うんですよね。
なので、保育園児に読み聞かせる時計の生活の絵本として、とってもオススメです
入園前や直後の子に、入園後の生活をイメージさせたり、定着させたりするのにも良いのでは。
というわけで、ほんの二冊でしたが、入園前にオススメの絵本のご紹介でした