初めて、息子に、日本神話の絵本を読みました。
赤羽末吉さんの絵……
素晴らしいな。
額縁に入れてオシャレな部屋に飾りたい絵、ではない。
絵本の中にこそ、いてほしい絵。
日本人なら誰でも知ってる、イザナミ、イザナギの話。
でもわたし、絵本で読むのは初めてで。
おっもしろいのね~~~!
この話!!
息子も夢中になって聞いていました。
怖いシーンでは、ちょいちょい顔を背けていたけど(笑)
投げた蔓から山葡萄が生えるところとか、桃を投げるところとか、好き。
投げた櫛の歯が、竹の子になるのも!
すごく自由なイマジネーションの世界。
そして、死者の国に行って帰る、とか、「けして見てはならない」という約束、とか、昔話の定型もしっかり入ってる。
イザナミは、自分の産んだ子に焼かれて死んじゃう、とかね。
深いぜ。
第二巻も、是非図書館で借りようと思います。
息子が四歳になり、ようやく英語を教えることに抵抗がなくなってきた一方で、そろそろ日本人としての基礎的な教養には触れさせておきたい、という心理が、わたしの中に生まれている?かもしれません。
色々わかるようになってきたから、ということなんだろうな、と。
全部で六冊もあるのね
これは一通り読んであげたいな。