パン・パン屋さんの絵本② | 東京ワーママdiary★小6抄録。〜中学受験生といっしょ〜

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東京で働くアラフォーフルタイムワーママの毎日。
小6の男の子、中学受験生の母です。

これまで読んでよかった、パン・パン屋さんの絵本の紹介です。



パンやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)
大  好  き。
マ  ジ  好  き。
ちなみに息子も大好き。(ちなみに、かよw)
タイトルの通り、パン屋さんをしているくまさんの一日を描いた絵本です。
絵が可愛くて。文章も可愛くて。ディティールが可愛くて。すべてが可愛くて。
いつも健気にお仕事頑張るくまさん最高。
パンとくまが好きな子は、必読。



からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))
絵本好きな人は、とりあえずこれは読んでるよね、という定番的絵本ですよね。
でもよくよく読むと、なかなかにヘンテコなお話だとわたしは思います……
一度は落ちぶれたお店が大人気になった理由が、いまひとつよくわからないというか……まぁ、元々お父さんカラスの腕は良かった?ということかな?あと、みんなでいろんなパンを作ったのが良かった?
親の足をひっぱっていたこどもたちが、成長し、親を助けてくれるようになった、という家族の物語なのかも。
……なんだかんだと書きましたが、わたしこどもの頃、この絵本が頭おかしくなりそうなくらい好きで。頭おかしくなった結果、絵本のページを、切りましたwww
あの、いろんなパンが出てるページね。あのページから、パンの絵を切り抜いてしまったのです……
なんか、かこさとしさんの描く食べ物が好きで好きで好きすぎて切ってしまいました。(←なんか危ないこどもだな……)
なので、ヤヤトシが生まれてから新しいのを買い直しましたw



ノラネコぐんだん パンこうじょう (こどもMOEのえほん) (コドモエ[kodomoe]のえほん)
これからの時代の、新しい定番絵本、かな?
ヤヤトシも大好き!ワル可愛い「のらねこぐんだん」シリーズです。
作者の工藤ノリ子さんは、絵本が好きな方なんだろうなぁ、と。
のらねこぐんだんのキャラクターには、「11ぴきのねこ」の影響が絶対にあると思いますし、この「パンこうじょう」を読んでいると、きっと工藤さんも、「からすのパンやさん」が好きだったんじゃないかと……
わかるわかるわかる、そういう要素に萌えるよね!!みたいのが、つまってます。
可愛い絵の、とっても素敵な絵本です。


しろくまちゃんぱんかいに (こぐまちゃんえほん)
定番こぐまちゃんシリーズ。
しろくまちゃんが、お母さんとパン屋さんにお買い物に行く話。母子の当たり前の日常を、可愛い絵で描きます。
パンの美味しそう度は、低めです(笑)
いや、グラフィック的な絵柄なので、シズル感はないっていうか……
「しろくまちゃんはトコトコ おかあさんは ゆっくりゆっくり」
このフレーズ、ヤヤトシと二人で歩くときに、よく心の中で呟いています。
こどもと大人、歩幅が違うからな、気を付けないとな、と。



ママと赤ちゃんのたべもの絵本 (4) どれどれパン
012歳向け。
「どれどれどーれ なになになーに」繰り返しが楽しい赤ちゃん絵本です。


こどものとも年少版 2013年 09月号 [雑誌]
タイトルには「パン」という言葉は入ってませんが、パンの絵本。
ある日、「ぼく」がパン屋さんの前を通りかかると、パンのいい匂いが漂ってきて……
この絵本の文を書いてるねじめ正一さん、他の絵本でもそうなんですけど、文を切らないんですよね。「。」を入れないで、最後まで文章を続けます。
それで読みづらくなるようなことなく、うまいこと、こどものモノローグみたいな感じを出してて、心地よいダラダラ感。
絵も大好き!おおらかで、パワーのある絵!
こういう絵は、男性の方がうまいのよねぇ……


以上、オススメのパンの絵本のご紹介でした。