卒園生と夏休みクッキング | 保育室ちゅうりっぷのブログ

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今年の4月に小学生になった卒園児のSくんが

「みゆき先生とクッキングしたい」

と言っていると、Sくんのお母さんから聞きました。

 

保育室ちゅうりっぷでは、食育の一環として

みんなで簡単なお菓子などを作るクッキングを行っています。

 

きっとそのクッキングの楽しさをSくんも覚えていたのでしょう。

 

その話を聞いて、とってもうれしくなりました。

 

 

そこで、夏休み最後の日曜日に

小学1年生の卒園児4名に、

保育室ちゅうりっぷでクッキングをしませんかと

招待状を送ってみました。

 

これまたうれしいことに

4人全員から参加のお返事が来ました。

 

 

ちょっとしたかわいい同窓会のようです。

 

私も、小学生になった卒園生のみんなと

ゆっくり会えるのがとっても楽しみでした。

 

 

8月28日(日曜日)

卒園生と夏休みクッキング。

 

メニューは

ミニピザと果物ゼリーです。

 

12時開始。

まずは自己紹介。

学校名とクラスと名前を教えてもらいました。

幼いときの面影を残しつつも、

みんなしっかりとした小学生らしい自己紹介をしてくれて

とっても頼もしく思いました。

 

エプロンに三角巾、マスクをつけて、手洗いをしっかり行い

さあ、クッキング。

 

まずはゼリーを冷蔵庫で固まらせるために先に作ります。

今回は、材料にアガーを使いました。

 

先にアガーと砂糖を混ぜ合わせ、お水を加えて、

お鍋で温めて煮溶かして粗熱をとったものを用意しておきました。

 

子どもたちと一緒に、缶みかんを缶から出して

シャインマスカットを洗います。

 

容器にラップを敷いて、その中に果物を入れ、ゼリー液をそっと流し入れました。

 

みんなこぼさず、上手に注ぐことができました。

 

ゼリーを冷蔵庫に入れて、

 

 

それから、ピザ作り。

 

トッピングする野菜や具材を切ります。

今日はピーマン、玉ねぎ、トマトにベーコン、ソーセージ。

 

1人ずつ、順番に包丁を持って切っていきます。

小学1年生になって、すっかり成長した子どもたちは

包丁をしっかり持って、安全に上手に切ることができました。

 

玉ねぎなんて、わたしの見本よりも細く切れていて、びっくりです。

 

そして、他の人が包丁を使っているときも、きちんとそれを見ながら

待っていることもできました。

ですから、私も包丁を持っている子をしっかり見ることができました。

 

そして

2次発酵を終えたピザの生地を用意して、それを一人一人、丸く伸ばします。

 

生地を扱うのはちょっと難しいかな?と思っていたのですが、

麺棒も使わずに結構上手に広げることができていました。

 

空気穴をフォークであけて

 

ピザ用ソースをスプーンで塗って

 

好きな具材をのせ

 

最後にピザ用チーズをのせて

あたためておいたオーブンへ。

 

 

作業をしながら、

 

夏休みの宿題のことやおうちでのお話をたくさん聞かせてくれました。

 

 

 

さあ、焼き上がったピザをみんなでいただきます。

 

それぞれ

「ちょっとピーマンがおおかったかなあ?」

「チーズをもっとかければよかった。」

などなど感想を言いながら美味しくいただきました。

 

 

そのあと冷やしておいたゼリーを食べました。

ひんやりと甘いゼリーを食べたら、

あっという間に解散の時間です。

 

お迎えにママやパパがきてくださり、

お土産用のデザートピザとゼリーを持って帰りました。

 

おうちのみなさんと美味しく食べてくれたようです。

 

 

 

 

わたしにとっても、卒園生との時間を過ごす

とっても楽しい夏休みの一日となりました。

 

卒園生にとっても夏休みの思い出の一つになったら幸いです。

 

またやろうね。