お勤めの保育施設ではフラッシュカードを利用されていますか?
高速でカードをめくらなければならないため子供たちにスムーズにインプットさせるにはコツがあります。
ポイントを押さえてフラッシュカードをマスターしましょう。
おうちで練習してみよう
フラッシュカードは本屋さんの知育コーナーや幼児教育のコーナーにいくつか種類が並んでいます。
ご自身で気になるジャンルのフラッシュカードを購入してみましょう。
フラッシュカードを子どもたちにインプットさせその効果を得るためには、量とスピードが大切になります。
1秒以内にめくり名刺を読み上げることを考えると練習する必要があります。
先輩保育士たちも当然のことながら最初は上手に出来ませんでした。コツをつかめるまで練習をすれば必ずできるようになるのでぜひ練習を重ねてください。
フラッシュカードのめくり方
●利き手とは逆の手で、親指と人差し指と小指で三角形をつくります。その3点でカードを支えるように持ちます。
安定させるためには人差し指と中指の第一関節のところにカードわかるように持ち、親指の方へ少し傾けて斜めにしましょう。
●利き手はカードの上のほうの真ん中よりやや聞き手よりの位置に添えましょう。
親指と人差し指だけで角をつまむように持ち、イラストに指がかからず子どもたちが欠けたイラストでインプットすることを防げます。
●カードは後から前次々に送って行きます。
利き手の親指に力を入れてカードを上にスライドさせ、人差し指でつまむようなイメージで行うと良いでしょう。
●支えてる中指に巡ったカードが当たるタイミングでカードの会の名前を言いましょう。読むのが早すぎてもお子様にはイラストが見えていない状態になっていますので読み上がるタイミングが大事です。
上から降りてくるカードをキャッチするようにするとカードはバラバラになりません。
スムーズにフラッシュが出来るように繰り返し練習してみてください。
練習するときのポイント
最初は単語を読み上げずカードをめくるだけの練習をしてみてください。
1枚一秒以下のめくり方に慣れてきたら、単語を読む練習をすると良いでしょう。
カードをめくるときに使うのは指先ですが手首のスナップを聞かせてめくるようにするとスムーズです。
イラストに指がかからないようにすることも重要です。
鏡を使ってめくっている動作を確認し子供たちにどのように見えているか時々チェックするようにしましょう。