「子ども」は保育園や幼稚園に通う者をひとくくりにして呼ぶ呼称ですが、保育園によっては年齢によって名称が異なる場合があります。
未満児、乳児、幼児、年長さん、燃焼さん、などの違いは何でしょう。
こちらでは保育園や幼稚園での子どもの呼称呼び分けについてご紹介します。

 

■未満児

未満児とは一般的には3歳児未満の事を指しますが、施設によっては1歳未満ととらえ、0歳~1歳や2か月~8か月などの子どもを指すこともあります。
基本的に年齢が一番小さいクラスの子どもになります。

 

■乳児
児童福祉法では0歳~1歳までの子どもが乳児であると定められています。が、こちらも園によっては基準がバラバラ。
ミルクが必要な年齢としてざっとくくり、3歳児ぐらいまでを乳児としている施設が多いようです。

 

■幼児

一般的には1歳~就学前の子供を幼児と言います。
保育園では乳児以上~就学前の子供が該当しますのでこちらも園によって基準は変わって来るようです。

 

■年少

満3歳児クラスの子どもを指します。主に幼稚園での呼称です

 

■年中

満4歳児クラスの子どもを指します。主に幼稚園での呼称です

 

■年長

満5歳児クラスの子どもを指します。主に幼稚園での呼称ですが、保育園でも就学前の子供たちを年長と呼ぶ場合があります。

 

 

ちなみに、幼稚園は文部科学省が官庁、保育園は厚生労働省が官庁としてそもそもの役割が違いますが、保育所と保育園に違いはありません。
強いて言うなら、所長か園長かのちがいです。