東京都の私立認可保育園に勤務する保育士です
土曜日保育の少人数のひとコマ…
遊びの中でクイズを出していた年長さん
足し算の問題や恐竜はなぜ大きいのか?
など、様々な問題を出題しています
クイズの答えを考えるのは年中さんと年少さん
難しい問題ですが、一生懸命に考えて解答していて
その解答もなかなかなものです
でも、計算問題などはもちろん間違えます
すると、間違いだと伝えるときに出題者さんは
ブー!違います
しょっかくです
と言いました
え?しょっかく?
しょっかくじゃなくて、失格って言うんだよ
とつい突っ込みを入れたくなって伝えると、
その子は間違えたことを訂正することにプライドが邪魔したようで
はい、不正解です
と言い直しました
おぉ、そうきた!
でも不正解という言葉を知っているのね
と感心してその後のクイズの様子を見守っていました
言葉の使い方、語彙が多いことは
本当に人の心、表現を豊かにするものですよね
失格をしょっかくと言ってそれを不正解と言い直す…
面白い展開を見ることが出来ました