東京都の私立認可保育園に勤務する保育士です
実習生が来ていました![]()
張り切る実習生さん![]()
子どもたちとたくさん関わっていかなきゃ![]()
勉強してきたことを生かそう![]()
私が心を開けば子どもたちも開いてくれる![]()
と思う気持ちが強すぎて、グイグイいくので空回り気味…。
積極的に実習に挑む姿勢はとても素晴らしいのですが
子どもたちの方が受け入れがたい感じがあって![]()
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なんだか上手くいかない…。![]()
2、3日経ってそのことに気づいたようで、
日々の振り返りの時に相談がありました![]()
この子たちは乳児ではなく、幼児![]()
幼児でも年齢や発達の違いで、関わり方や対応が違うことはあるけれど
でも自分で考えて行動することで、社会生活を学んで欲しいと思うから
保育者が手取り足取り伝えるのではなく、
子どもたちの行動を見守って、ある程度は任せることが大事。
そして見守る中で、あと一歩のサポートや提案をすると
子どもの成長につながる関わりが出来ると思うの。
少し距離を取って、子どもたちの言動や行動を見ると
気づきがあると思うよ。![]()
そのように伝えても、なかなか難しかったようですが
自分なりに色々考えて、少しずつ俯瞰することが出来るようになると
子どもたちが、自分たちで遊びのルールを決めていたり
年長児が年少児の気持ちを受け止めながら一緒に遊んでいる姿に
気づいたり、振り返りも日誌の内容も変わってきました![]()
保育者だから…![]()
という思いで決めつけや押しつけになりがちだった行動から
対人間として向き合う大切さに気づくことが出来たようです![]()
子どもの主体性を大切にする保育を学んでいる学生さんたちが
これからの保育を担っていくわけですから頑張って欲しいですね![]()


