東京都の私立認可保育園に勤務する保育士です
昨年の12月に、映画を観に行きました
黒柳徹子さんの自叙伝
窓ぎわのトットちゃん
この本が出版された時は、私が子どもの頃で
その時に母が買ってくれて読んでいたので内容は知っています
Webの宣伝に出てくる映画予告を見たときに
校長先生がトットちゃんに
君は、本当は良い子なんだよ
と言うセリフを聞いて
この映画!観に行きたい
と思ったのでした
公開されてすぐに行きたかったのですが
タイミングがなかなか難しく…
その結果、レイトショーで観てきました
まず観て感じたのは
天真爛漫のトットちゃんが、とにかく可愛い
キラキラ輝く姿がとても良く表現されています
そしてこれは職業的な感覚なのですが
トットちゃんのこのくらいの行動で、
迷惑だから転校してくださいって言われてたら、
今の時代は学校から子どもがいなくなるかも……
と思ったのと
でも、転校して
トモエ学園に行くことが出来たのは、
トットちゃんの特性、才能が開花する
きっかけとなったのだから、
素敵な選択だった
ということ
ネタバレをしたくないので、詳しくは書きませんが
最後まで観て、すごく大切だなと思ったのは
自分の存在を肯定的に受け止めてもらう環境があると
自分のことも、他の誰かのことも大切に思う気持ちが
育っていくということ
私たち保育者も、その一端を担っていることを
映画を通して実感しました
機会があれば、是非ご覧ください
オススメです