東京都の私立認可保育園に勤務する保育士です
2歳児クラスの後半に差し掛かってくると
おしゃべりが盛んになります
とにかく、喋る!
我こそが!
と、息継ぎする暇もないほどのマシンガントーク
慌てて話すので、所々カミカミです
まず一人目が
これはー、えっとぉー、イチゴのぉー
コップポーンでーすどーぞー!
(ポップコーンが逆になっちゃった)
今すぐに食べてください!そうしないと
溶けてきてしまいますから・・・
あとぉ、ここは、ぼーぶつえんでーす
(ぼ、ぼーぶつ? 動物園ですね)
その横で別の子が、
きのう、パパと、ママと一緒に
ジェンダールに乗ったぁー
あと、ばーばも乗ったぁー
(ジェンダールはJRのことね)
更に別の子が図鑑を指差して
これ、ごめん電車でしょ?
(路面電車だね)
えっとさぁ、
らに先生これに乗ったんでしょ?
あとは、どれに乗ったことある?
(飛行機も乗ったことあります)
もう、一気にきて、同時に話されます
そして、聞き逃したりすると
ねぇ!
と言われてちゃんときいて!の圧がすごいのです
聞き取ることに忙しいのですが、楽しい忙しさです
自分が話したいから、他のお友だちが話さないように
次々にやり取りをしようとするのは、子どもたちなりに
知恵を働かせた作戦なのでしょうね
覚えた言葉が増えてきていることと、
人との関わりが楽しくなってきた表れでもあります