東京都の私立認可保育園に勤務する保育士です
夏祭り行事を開催するのがコロナウィルス事情で難しいので、
夏祭りweekという期間を設けて、
ちょうちんなどのディスプレイや、お囃子のBGM
を流したりして
園の雰囲気を夏祭り仕様にしています。
最近の子どもたちは、コロナ禍で本当のお祭りというものを
経験できず、知らないで過ごしてきていますよね。
少しでも、日本の文化にこんなものがあるんだよ![]()
ということが感じられるように、出来ることを模索してイベント風にしますが
本当にこれが良いことなのか?どうなのか?と悩むこともあります![]()
そう思いながらも、園で決めたことなのでやりますよ![]()
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吊るし飾りを作るのに、先日マーブリングをしました。
マーブリングをした紙を浴衣に見立てて折り、一人一人の顔写真を貼って完成![]()
そのマーブリングですが、意外と人気で…![]()
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自分たちで水面に垂らした液体の色が混ざり合い、
紙に吸い寄せられる様子が印象的だったのか、興味を持ったようです。
イベントだけのために製作をするというのが、私は嫌なので
日常の遊びの中にも取り入れることにしたのですが、
やりたーい![]()
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という声が多く連日マーブリング![]()
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市販のマーブリング液を使用しているのですが、
赤・オレンジ・黄・緑・青・黒 の6色あります。
好きな色を選ぶことにしていますが、これもまた面白いのです![]()
ほとんどの子が全色使う![]()
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黒が入ることで、他の色が打ち消されてしまいそうになるのですが、
大人の先入観で黒を除外してしまうのも違うなと思うので、あえて全色OK。
色の混ざり具合や、色彩を感じることも経験ですからね。
そして、気づきがあった子は2.3色でやり始めるようになりました。
たくさん作品が出来てきたので、応用していこうかな![]()
混ぜ方、色のバランス、液の加減、吸い取り方など
毎回同じものが出来上がらないことが、面白さを掻き立てるのかもしれません![]()
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