薬物依存症を受け入れて -2ページ目

薬物依存症を受け入れて

さーどうやって生きて行こうかなあ…



闇と光… 陰と陽… 裏と表… 月と太陽… 世俗と精神。
あらゆる全ての事象から真実を探る旅に終わりは有るのか…

先は見えていそうで見えていない…

でも、心は和やかに…清らかに…

信じる事の大切さと勇気を頂けたクリスマス。

自分だけが知ってる世界。
自分だけが知らない世界。

全て受け入れ行き来する。

偶然と必然。
有と無。

過去と未来が交差する魂の鼓動を頼りに。
迷いを断ち切る。

人の世界で何かを想い、心の世界で何かを感じる。
心の世界で何かを想い、人の世界で何を感じる。

揺れては返す。

繰り返す旅。

信じる事が豊かにされる。

道は一つ。

心も一つ。

大海のように広く…大山のように雄大に。

今に感謝。
命に感謝。
仲間に感謝。




このブログを始めたのは、「通院」の記録や気持ちを書き綴ろうと思っていろいろ書いていたけど、テーマが「マイノリティー」全般になって来て自分でも何を書いて良いのかよく分からなくなっているんだな。

先週、主治医に「週1回の通院を週2にしてください」って相談したら、

なんで?

と聞かれたんで、通院が生活の中心になってしまって「頭が薬の事ばかりになるから」と正直に話したら「じゃー実験的に週2にしてみようか」と言ってくれました。

薬の事は正面から容認して「今日一日」というフレーズどうりスリップしないように気をつけながら生活する事も大切だと思うけど、やっぱり…

そんな事を考えないで普通に生活したいと考えて一度離れてみる事にしました。

正直もう通院はしなくても良さそうな気もするし。

でも、病院で出会った人達はみんな良い人ばかりだったんで少し寂しい気もする。


なので、今後は「何を書いたらいいのか?」良くわかりません。
今度は、「自分」すべての事を書く為のブログを新設しようかな…



アメリカでまた、罪のない若者が命を奪われた。

肌の色、犯罪率の多い人種と云うだけで『悪い奴』=『恐怖心』という誤った潜在意識が差別意識を生んだり偏見を生み出すんだとおもった。
 
僕は初めてお会いした方には、まず『第一印象』を聞きます。

大概が『穏やかそうで大人な感じ』とか言われますが、生まれや経歴を話すと『表情』が変わるのが分かるんですよね。

僕の『肩書き』はヤクザその物だから・・・

そう言えば、昨日の夜中にラーメン食べたくなって車に乗りながらネットで23年くらい年1で通ってた店の営業時間を調べたら『オーナーの訃報』が書いてあって一瞬目を疑った。

僕が薬を始めた頃、軽トラを改造した屋台で営業していて『よれた』時によく食べに行ってたら、いつの間にか友達になった。

スキンヘッドでいかつく目つきが鋭くラーメン屋のオヤジには見えなかった。

余りにも頻繁に通うので、『弟子』にしてやるから修行しないか?

ってスカウトされた(笑) 


調布市では結構有名になった『タケチャンラーメン』って言うんだけど、大将の名前なのか聞いたら『息子』の名前だと答えた。

生まれつき『障害』を持って誕生した愛する息子の名前だと・・・

ある日、僕は気がついた事があった。

大将の小指の先っぽが欠損していた。

直接聞く事はなかったけど、『足を洗って息子に対する罪悪感』を償うように懸命にラーメンを心込めて作る姿に感動した。

23くらいの僕は最後に会ったのは42の刑務所に入る数ヶ月前だった。

おー久し振りだねー元気か?

と目をあわさないで会話したのが最後の会話になってしまったんだと思うと、会話は少なかったけど、彼の生き方は僕の人生で大きく影響されている。

小さな事でも、信念を持ってやり抜く事。
人生はやり直せるんだと言う事を。


そして『見た目』や『過去の経歴』に捕らわれず懸命に生きる事を。


 

御冥福をお祈りします。   

 
人生の先輩として本当にありがとうございました。





今日はこの子達と寝ます。
お休みなさい(^_^)ノ