アメリカの人種差別について | 薬物依存症を受け入れて

薬物依存症を受け入れて

さーどうやって生きて行こうかなあ…


アメリカでまた、罪のない若者が命を奪われた。

肌の色、犯罪率の多い人種と云うだけで『悪い奴』=『恐怖心』という誤った潜在意識が差別意識を生んだり偏見を生み出すんだとおもった。
 
僕は初めてお会いした方には、まず『第一印象』を聞きます。

大概が『穏やかそうで大人な感じ』とか言われますが、生まれや経歴を話すと『表情』が変わるのが分かるんですよね。

僕の『肩書き』はヤクザその物だから・・・

そう言えば、昨日の夜中にラーメン食べたくなって車に乗りながらネットで23年くらい年1で通ってた店の営業時間を調べたら『オーナーの訃報』が書いてあって一瞬目を疑った。

僕が薬を始めた頃、軽トラを改造した屋台で営業していて『よれた』時によく食べに行ってたら、いつの間にか友達になった。

スキンヘッドでいかつく目つきが鋭くラーメン屋のオヤジには見えなかった。

余りにも頻繁に通うので、『弟子』にしてやるから修行しないか?

ってスカウトされた(笑) 


調布市では結構有名になった『タケチャンラーメン』って言うんだけど、大将の名前なのか聞いたら『息子』の名前だと答えた。

生まれつき『障害』を持って誕生した愛する息子の名前だと・・・

ある日、僕は気がついた事があった。

大将の小指の先っぽが欠損していた。

直接聞く事はなかったけど、『足を洗って息子に対する罪悪感』を償うように懸命にラーメンを心込めて作る姿に感動した。

23くらいの僕は最後に会ったのは42の刑務所に入る数ヶ月前だった。

おー久し振りだねー元気か?

と目をあわさないで会話したのが最後の会話になってしまったんだと思うと、会話は少なかったけど、彼の生き方は僕の人生で大きく影響されている。

小さな事でも、信念を持ってやり抜く事。
人生はやり直せるんだと言う事を。


そして『見た目』や『過去の経歴』に捕らわれず懸命に生きる事を。


 

御冥福をお祈りします。   

 
人生の先輩として本当にありがとうございました。





今日はこの子達と寝ます。
お休みなさい(^_^)ノ