先日、友人と話をしていたら、懐かしい本の名前が出てきた。

 

 

 

パトリシアコーンウェルの「検視官」シリーズ。

 

エラリー・クイーンの「悲劇」4部作。

 

それに、大沢在昌の「新宿鮫」シリーズ、宮部みゆき、東野圭吾などなど。。。。

 

全部サスペンス系かい?!って感じやけど、

 

おそらく、これを読んでいた人ってまぁ少ないと思う。

 

その当時は、もう新刊が出るのを待ちわびていたけどね。。。。

 

最近の若者で、新刊が出るのを待ちわびている人を見たことが無い。

 

そういう時代なんだ。

 

 

 

俺はサラリーマン時代にそんなものを読んでいて、それから会社経営するようになって、

 

小説よりビジネス本って読み始めたけど、

 

ビジネス本で、ためになった本ってごくわずか。

 

 

 

で、最近、思うのは、やはり歴史小説を読みたくなった。

 

時代小説ではない。

 

歴史小説。

 

先日講談社の方と飲んだ時に教えてくださったんやけど、

 

歴史小説は史実に基づいた小説。

 

時代小説はフィクション。

 

これが最大の違い。

 

 

 

事実に基づく本を読みたいと思った。

 

というのは、先日出た「戦士たちの遺言」神立尚紀著の本を頂いて読み始めたけど、

 

 

 

 

 

 

真珠湾攻撃の時のゼロ戦に乗っていた人たちの実際の気持ちとか、

 

それを読んでいると、俺たちが教えてもらった事実と全く違う世界がある。

 

戦争を知った人がもうどんどんこの世から去っていくなか、

 

伝えないとと一大決心をした人数百人にインタビューをしたものをまとめたもの。

 

 

 

こういう事を知るのと知らないのとでは、いろんなところで判断を間違う。

 

史実を知るって事の大切さをなんとなく感じている。

 

 

 

日本は特に教育がグダグダになってしまっている。

 

だから余計に史実を知り、きちんとした判断ができるようになりたいと思う。

 

 

 

先輩たちが残してくれているDNAをなんとか次世代につなげるために、

 

もっともっと史実を知らねばと思う。