百貨店、量販店、に行く理由って何でしょうか?

 

当たり前やん、買うものがあるから。

 

それだけや無いんですよ。

 

子供の頃、初めて百貨店に行った時の記憶残っていませんか?

 

初めて大手量販店に行った時のこと、覚えていませんか?

 

 

 

百貨店と量販店に行く目的は違う。

 

でもね、何度も行きたくなるものがあるんです。

 

 

 

「感動」です。

 

 

 

百貨店には、憧れというか、見たこともないような綺麗な服や、食器や、時計や、

 

世界的に有名な商品がずらりと並んでいる。

 

世界中のデザイナーが競ってデザインした商品がずらりと並んでいる。

 

いつか買いたいという夢を持たせてくれる感動がある。

 

 

 

量販店には別の感動がある。

 

こんなに美味しそうなのに、こんな値段なの?!

 

今は必要無いと思ったけど、買ってしまう衝動買いの感動。

 

 

 

でもね、今やネットで何でも調べられる。

 

だから、「あー知ってる知ってる」

 

あのサイトでは○○万円で売っているから、ここは高いとか。

 

 

 

今はネットで何でも買えるから百貨店に来なくなった。

 

IKEAもネットを始めたので、家具は売れなくなった。

 

なんて言って売れない理由を考えている。

 

 

 

ちゃうんですよ。

 

何も考えていないから、ダメなんですよ。

 

リアルに勝るものは無いんですよ。

 

そこに足を運びたくなるものが必要。

 

業態自体が全く変わらないんやから、

 

そこに行きたくなる仕掛けを考えるべきなんです。

 

 

 

たった一つの方法は「行きたくなる仕掛け」です。

 

俺はラスベガスに行ったら必ず行きたくなる場所がある。

 

名前は忘れたけど、アーケード。

 

そこにはめちゃめちゃ良い香りがする。

 

その香りをずーっと探しているけど、まだ見つけられない。

 

それほど、めちゃめちゃ良い香り。

 

その香りを嗅ぐために必ず行く。

 

例えばの例です。

 

 

 

また、NYに行ったら必ず行く百貨店はSAX。

 

ここの1Fの天井は行く度に度肝を抜かされる。

 

季節ごとやけど、とんでもない天井になる。

 

行ってそれを観るだけで気持ちが高ぶる。

 

 

 

天井と香り。

 

たったそれだけでも行きたくなる。

 

他にもいっぱいある。

 

 

 

例えば、

 

店の領域を超えたCollaboration。

 

百貨店がコラボ商品を企画すればいい。

 

ブランドコラボや、著名人コラボ。

 

売り場を持っているという点は一番強いんですよ。

 

伊勢丹のメンズ館1Fのイベントスペースは格好の場所。

 

そこで、企画をどんどんやったらええ。

 

その企画もやり方を間違うと、誰も来なくなる。

 

 

 

度肝を抜かないとダメ。

 

普通のコラボやったら、誰も見向きもしない。

 

ブランド同士のコラボでも、あり得ないコラボを考える。

 

 

 

ちょっとここでアイデア出したら企画料取れないので、出せませんが、

 

何でもできる。

 

 

 

ポイントは行きたくなる仕掛けです。

 

百貨店も量販店も、エンタメ化しないと誰も行かなくなりますよ。

 

「今週から○○やってるから行こう」はセールではダメなんですよ。

 

セールはエンタメでも一番下。

 

もっともっと考えて、お客様が感動するような企画を毎月やるんですよ。

 

そうしたら、必ず客は戻る。

 

 

 

企画して欲しい時は声かけてください。

 

 

 

コンテンツプロデューサー野木志郎がお手伝いします。

 

俺の考えるコンテンツは度肝を抜きます。

 

デジタルをふんだんに使って、度肝を抜きます。

 

へっへっへ。

 

新しい肩書きが出来ました。

 

コンテンツプロデューサーかな。。。

 

まぁ何でもやりまっせ。