今、包帯パンツは11年目に入った。
包帯パンツは何年続けられるのか?
考えてみた。
30年は続けられるなぁ〜と。
モノ自体はずーっと残ると思う。
100年は間違い無く続くと思う。
俺のメンタル的に30年くらいが限界かなと。
では、なんで30年も続けられるのか?
これが包帯パンツやなかったら続けられてるか?
ちょっと考えて条件を出してみた。
1,簡単には創れないモノである。
誰でも真似ができるモノだったら、ヒットしてもすぐ真似される。
そこでメンタルがやられるんです。
この野郎!!って。
大資本が入ってきて真似られたら続けられない。
で、モノって下線を引いたほはモノでないと伝播しにくいってこと。
プレゼントされるモノであるってこと。
これは「包帯パンツ」で実感した。
モノがあれば、俺が行かなくてもモノが発信してくれる。
これはでかい。
2,バリエーションが創れること。
たった一つのモノでずーっと同じ事をやっていくのは苦しい。
飽きる。
だから、本当は「素材」である事が望ましい。
「素材」であれば、いろんな展開が考えられる。
たった一つの「商品」であってはならないと思う。
3,高価なモノである。
安いモノっていうのは業界の中でという意味。
5円であっても、一般品の通常価格が1円だったら、5円は高額商品。
つまり業界でのポジションを常に高い位置に置いておく。
会社の大小かかわらず、高額商品で、希少価値が高いと、
ポジション、メンタルなポジションが保たれる。
安いモノを創っているというのは、やっぱりプライドの維持が難しい。
4,日常品である。
できれば毎日使えるもの。
でなくても、週末は使うもの。
とにかく、定期的に使いたくなるもの、使わないとダメなもの。
一生に一度しか行かない世界一周旅行、なんていうのは高いか安いかもわからんし、
価値もわからん。
でも、毎日使うモノであったら、価値もわかるし、価格もわかるし、
その中でクチコミで広がっていく可能性があって、
良い噂はモチベーション上がるし、
少しでも売上が上がっていったら嬉しいもん。
簡単に書いたけど、まだまだあるけど、
一番大切な事はこの4つ。
これがあったら30年は仕事のモチベーションを維持しながら仕事できると思う。
特に、今、10年たって、新しい挑戦が始まった。
それは「素材」だからだ。
新しい分野に挑戦する。
これがめっちゃ楽しいし、ウキウキする。
オリジナルを開発する。
むっちゃしんどいけど、
その分、長く続けられる。
考えて挑戦しましょう。