NHKの水野倫之(のりゆき)解説委員、通常みずのん。


「包帯パンツ物語」




3月12日に福島第一原発1号機が水素爆発を起こした際、


民放を含め各局に登場した"識者"は、それでも


「憂慮するような事態ではない」と強調しつ づけたが、


水野氏はNHKのニュース中に敢然と、「これは非情に深刻な事態である」と断言し、


政府と東京電力の対応に疑問があることをはっきり指摘した。


ところが、それからしばらくして水野氏の画面露出が急に減り、


出演したと思ったら、あの明瞭な発言がすっかり影を潜めていた時期が3月下旬にあった。


事故の深刻度を断言した直後、原子力・電力関係者から『不安を煽っている』と叩かれたのです。


また、原子力の専門家と称する大学教授や研究者から も、


『技術者でもないクセに』と猛批判を浴びた。


そのため水野氏も一時はだいぶ落ち込み、元気をなくしていました。


でも、現実は水野氏が警告した通りの方 向に進んでおり、


いまでは批判していた専門家のほうが黙り込む事態になっています」(NHK関係者)



水野氏は3月27日に放送されたNHKの特番中に、「良いことも悪いことも伝えなければならない」と、


信念を語った。そんな当たり前のことを解説委員が言わなくてはならないこと自体、異常なのだが。


~現代ビジネス~より




メディア情報統制が政府からの圧力で起こっている。

これでは何を信じたら良いかわからん。

こんな事が続かないように、責任感のあるメディアがどんどん情報を発信してほしい。