5月の金曜日。家内と秋葉原でまちあわせた。時間があるので、上野にある男着物の専門店をのぞきにゆく。下谷神社ちかくの藤木屋という店だ。これかとおもったらここはカフェだった。

 

 

その先に目的の藤木屋はあった。季節はずれなのだが、和装用のコートがほしいと思っていて、たずねてみた。コートは奥にしまわれていたが、10着ほどの在庫をだしてきてくれた。角袖がすきなのだが、ポリの角袖とウールのとんびがあった。角袖はこった生地でとてもよいのだが、真冬用ではない。とんびはこのみではないので、また冬がちかづいたら来ることにした。そのときは着物でだ。藤木屋さん、とても気持ちの良いお店だった。

 

 

下谷神社にたちよってゆく。

 

 

すこし前に祭礼があったようだが、この日は詣でる人もなく静かだった。

 

 

ここは江戸の寄席の発祥の地とされている。

 

 

神社の前に碑がたっている。

 

 

アメ横をぶらぶらとあるいてゆく。魚などの食料品店はすくなくなり、飲食店がおおくなった。そこに外人さんがたくさんいる。

 

 

御徒町の鈴乃屋さんものぞいた。こちらには角袖が1着だけあった。ウールのグレーのものだが、黒か紺がほしいのだ。シーズンになるとコートは入荷するとのことなので、また季節をまってたずねたい。男物の和装コートは数がすくないから、出会いが大事だ。実物をみて、これだとおもったものを買いたいとおもっている。このあと御徒町から秋葉原まであるいていった。