前々回は、褒めるについての弊害について触れて、
褒めることに似たアプローチに似た
「承認」というスキルがあることをお話しました。
褒めることに似たアプローチに似た
「承認」というスキルがあることをお話しました。
この話は、
以下の話のつづきです。
まだの方は、そちらからお読みください。m(__)m
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1、「子どもの自己肯定感を上げてあげたい」
2、「褒められると伸びるタイプなんです」
3、『褒めること』の弊害について
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「承認」は、相手を評価を加えないで、認めることができます。
「承認」には、2種類あって、
1、存在を認めるもの
2、行動に目を向け認めるもの
があります。
1の、存在を認めるのは、
「あなたの存在を気にかけていますよ~!」的な言動です。
例えば、
「ほほなさんのブログをいつも読んでいます!」と声をかけてくれるのもその一つ。
たとえ、褒められていなくても、
とっても認められた感を感じることができます。
挨拶
名前で呼びかける
なんていうのも承認になります。
落ち込んでいる人に
黙って肩に手を置くのも、
「余計なことは言わないけど、
見守ってるよ!」
てなメッセージになったりしますよね。
触れる…というのも
承認になるのですね。
2の、行動に目を向ける承認は、
そこに評価を加えずに、
事実を見たまま伝えること。
たとえば、
「なんだか嬉しそうだね。」
「いつも部屋をスッキリ片付けているね」
「昨日より5分早く起きられたね」
「手伝ってくれてありがとう!」
「いっぱい書いたね」
「よくそこに居るよね」
そして、時には、
「スッキリ片付いて、気持ちいなあ~♪」
「肩たたきしてくれて、楽になってありがたいわ」
なんて、お母さんの気持ちを伝えるのも♪
承認のいいところは、
別に、
子どもがすごいこと、良いことをしていなくてもいいところです。
それこそ、ありのままの状態を
評価を加えずにそのままを伝えれば、
あなたのことを気にかけていますよ!
と、伝えることが出来るのです。
ぜひ、「承認」することを
意識的に増やしてみてください。
お子さんの心が安定してくると思います。
見て心に留めて下さってありがとうございます。