mamaHappinessのランチ会に参加された方たちから、
子どもを自己肯定感の高い子に育てることの大切さは分かったけれど、
具体的に、
どうしたらいいのかが分からない…
という声を頂きます。
そう、自己肯定感とは、
「自分はかけがいのない大切な存在だ」
という感覚のこと。
それは、自分のダメなところも含めて、
自分自身を肯定する気持ちのことです。
これが高いと、
自分に対する自信や信頼につながります。
逆にこれが低いと、
・自信がないのでチャレンジできない
・失敗を怖がる
・ありのままでいられない
・人を貶めたくなる
・学歴や資格等何かで身を固めたくなる
・人の些細な言葉でも傷つく
・何かができないことをひどく隠したくなる
・助けを求められない
・人の目や評価が気になる
等
じゃ、
お子さんの自己肯定感を高めるために
お母さんは、
どうしたらいいのでしょうか？
それには、
まず、
目の前のお子さんが、
ダメな存在なのかもしれない・・・
このままいったら、ダメな子になってしまうかもしれない・・・
と思う前提を捨てて、
そのままで素晴らしい存在なんだ！
ということを信じればいいのです。
そもそも前提が間違っているんですよ！前提が・・・＾＾ｂ
ダメ（かもしれない…）という前提で関っているので、
そのように言動がなってしまって、
ダメなんだ！ということを
子どもに伝えてしまっているんです。
だから、
前提を変えます！
新しい前提は、
私の子は、
ダメな存在なんかではなく
そのままで素晴らしい存在なんだ！
です。
えーーーー！！！そんなーあ～、、、
私だって、子どもを素晴らしい！って思いたいですよ！
でも、
後片付けはできないし、
だらだらしているし、
友達とけんかするし
勉強もしないし、
何か特技はないし、
何事も長続きしないし・・・
それで、
この子が素晴らしい！って
どうやって信じられるんですかぁ？？？
って思いませんでしたか？
それが、
条件付きで認める！ってことなんです。
というか、
条件が付かなきゃ、
認められない！
っていうことなんですね。
自己肯定感が高いとていうのは、
無条件で、
自分は存在しているだけで素晴らしい！
自分は、かけがいのない大切な存在なんだ！
って思えることなんです。
だって、そうでしょ？
生まれたときに、
条件付けて、かわいい！大切だ！愛してる！かけがえのない存在だ！
って、思いましたか？？？
無条件で、
素晴らしい存在だーーー！って、口にしなくても
思っていませんでしたか？
何かが出来なきゃきっと困る！
だから、何かを出来るようにしてあげよう！
そんな親心が、
いつの日か、
何か特別なものを足し算しなくっちゃダメだ！不安だ！
に、なっちゃったんですね。
そう思うお気持ちは、
よーーーく分かります。
でも、
何も出来なくても
素晴らしい存在なんだ！
って、信じたら、
何か出来るようにしてあげよう！
って、親が必死にならなくても
お子さんは、
自分の自己肯定感に合わせて、
やるべき時が来たら、
ちゃんとやるべきことをやって
自分の能力を
楽しみながら伸ばすことが出来るんです。
それをするチャレンジを
失敗に負けず
し続けられるんです。
もちろん、
人を尊重することもできるし、
人を信頼して協力することもできるし、
ありのままの自分でいられるんです。
だから、まず
そのままで素晴らしい存在なんだ！
ていう前提に変えてください。
一番いいのは、
お母さん自身の自己肯定感を上げちゃえば、
一石二鳥です。
だって、お子さんが素晴らしい存在だと信じきれないのは、
お母さんが、
自分にダメをいっぱい言っているからですよね。
私は・・・
後片付けはできないとダメな人になる
だらだらしているとダメな人になる
友達とけんかするダメな人になる
勉強もしないとダメな人になる
特技がないとダメな人になる
何事も長続きしないとダメな人になる
そんな思い込みがいっぱいあるのかもしれない。
でも、
そのダメって、本当ですか？
後片付けもできない
いつもダラダラしてる
たまにけんかもしちゃう
勉強もしない
特技がないと思っている（これは気付けてないだけなんだけどね）
何事も長続きしない
それだけでダメじゃないですよね～？
わざわざ悪い意味づけをつけて
自分の価値を下げる必要は無いですよね～？
後片付けはできないかもしれないけど、
準備は得意だったり、
皆をまとめるのが得意だったり、
いつもだらだらしていても
好きなことには夢中になれたり、
たまにけんかしちゃうけど、
正義感が強かったり、
勉強はしないけど、
みんなに優しかったり、
足が速かったり、
何事も長続きしないけど、
でもたくさんの趣味を持っていて、
好奇心が旺盛だったり・・・
視点を変えれば、
いくらでも素晴らしいところがある。
ダメばっかり見つけて
自分にバツ付けて
自己肯定感下げちゃうのもったいないですよね。
いっぱいステキなところもあるのに
当たり前になりすぎて
忘れちゃっているのかもね。
みーーーんな凸と凹をちゃんと持っていて、
その凸と凹があるから、
人とつながれるし、
凸と凹の両方があって、
素晴らしいです！！！
だから、
何ができてもできなくても、
何がダメで、
何かがすごくても
別にすごくなくても
そんなの関係なくて、
私って、素晴らしい存在なんです。
で、それが当たり前になったら、
我が子だって、
同じように素晴らしい存在だ！
って、
当たり前に思えるようになるですね。
だって、最初から無条件で素晴らしいんだから。。。
凸と凹の両方を持っているから、素晴らしいんだから。。。
そうしたら、
大切な素晴らしい我が子とどんな風に接するんだろう？
って考えてみてね！
我が子で考えると、イラッ！としたら、
もし、この目の前の子が、大切な尊敬できる素晴らしい親友だとしたら、
どう接するんだろう？
って考えてみると、いいかもしれない。
この前提を意識して頂けたら、
具体的なかかわり方にも触れていきますね。
それは、また近日、記事にします。
ふつうの主婦をステキにリ・デザインするコーチ 吉兼ほほな
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