学力より自己肯定感の高さ | 自宅で学べる『パステルアートの描き方テキスト』

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子供が勉強しないと、

イライラする・・・
不安になる・・・




何故だと思いますか?



「私は何が理由で、子供が勉強しないと勉強しなさい!って言いたくなるのだろうか?」
ということをゆっくり考えたことがありますか?






ひょっとしたら・・・ですが、



多くの方が、そのことを具体的に考えないまま、

「勉強が出来ないより、出来た方がいいに決まっている」と漠然と思っていて、



自分のやりたいことや買いたいものを我慢し、
そして、時間を割いて、




子供たちを塾に通わせたり、



「子供に勉強しなさい!」と叱ってしまったり、
勉強しないことを不安に思っていたりするのではありませんか?



でも、


どうぞ、勉強をしないことだけで、不安にならないで下さい。


子供の幸せ=勉強が出来ること
と幸せの条件に勉強が出来ることが必須ではないですよ^^





私が見てきたカウンセリングの現場でも、


学業が優秀だった人が
鬱になったり、心が苦しい状態でいたりすることも
意外と少なくありません。



せっかく努力をされて、とても優秀な大学を卒業されているのに、
自分に対して自信がなかったり、
何かにチャレンジするのが怖かったり(失敗を極度に恐れていたり)、
そして、それらを隠すことに必死だったりでは、
残念過ぎます。



2011年に(財)日本青少年研究所が、
日米中韓4カ国の高校生を対象に実施した意識調査によると、
「自分が価値のある人間だと思うか」の問いに
「全くそうだ」と答えた日本の生徒は、7.5%と
米国57.2%、中国42.2%、韓国20.2%と比べても
圧倒的に低い結果で、

「自分を優秀だと思うかの問い」には
「全くそうだ」と回答した日本の生徒は、4.3%だったとか。
(米58.3%、中25.7%、韓10.3%)


とっても日本の子どもの「自己肯定感」が低いという結果なのです。



「自己肯定感」が低いということは
セルフイメージが低いので、

結局、その低いイメージのままで、自分の世界を創ることになります。



自分で自分が認められない分、他人の評価を気にしなくてはならないし、
他の人の評価結果が怖いので、
失敗することがとても怖く、チャレンジすることがなかなかできません。
無難を選択したがるのですが、
無難は「使命」から、遠ざかるので、
無難にはならなかったり、
心が不安になるような状態になりがちです。



学力が高く、色々なことに好奇心を持ったり、
その学力を色々に生かせるのは、とっても素敵なこと♪



でも、その学力を生かして、可能性をどんどん広げていくためには、

その学力の土台となる高い「自己肯定感」
しっかり、その人にあることが、
とても重要だと思います。




全然学校の勉強はできなかったけど、
「自己肯定感」が高かった人で、
自分の夢を叶えている人って、
本当にたくさんいますよね。



だから・・・



子育て中のお母さんは、



お子さんが勉強しないことを心配する前に、



お子さんの「自己肯定感」を高められるような関わりを
心掛けてみて欲しいなあ~ 

と思います。




「自己肯定感」を高めるために、

お母さんが普段、お子さんに向けて言っている言葉、または態度、

ぜひ、気にしてみて下さいね。



これは、私の関わり方の話ではないのですが、
私の次男坊の話をちょっと。。。


彼は、小さいころから、やんちゃで、
よく問題を起こし、
私が謝りに行かなくてはいけないようなことも少なくなく、


女の子しか育てたことのない私の父は、
私を不憫に思いながらも、
孫である彼をどう褒めていいのか分からなかったようで、


でも、その時の彼(孫)を褒められなかった父は、
苦肉の策だったのか?

「君は、大器晩成型だ!きっと将来大物になる!」とだけ、
会う度に孫に言ってくれていたのです。


多分、大器晩成の意味は長く分からなかっただろうと思いますが、
それが、ちゃんと次男坊の脳にインプットされていて、
ずっと自分はいずれ大物になると信じていたようです。



なので、大学生になった彼の目標は、
「目指せ!世界!」。


そして、
世界に通用する人間になる気満々で(笑)
高校まで宿題すらしなかったのに、
今は自分の選択した目標に向かって、
日々そのための努力を楽しんでいます。



なので、

父のその苦し紛れだったかもしれないその言葉がけに
感謝しないわけにいきません。^^
(先月、父にそのことを感謝して伝えました 笑)



ところで、


お子さんの自己肯定感を上げる関わりをするとき、


出来れば親御さんもご自身の自己肯定感を上げるような言葉がけを
ご自身にすることも大事かと思います。


まずは、すぐ自分を責めないこと。
そして、自分の当たり前をちゃんとほめてあげること。


そんなことも意識されるといいと思います。


もし、自分だけで難しいと思われたら、
どうぞ、私、ほほなを頼って下さいね。



ふつうの主婦をステキにリ・デザインするコーチ@吉兼ほほな


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