昨夜遅くの帰宅時
もう少しで信号のない横断歩道に差し掛かる
遠くにゆーっくりと走る救急車
サイレンは鳴っていないのでおそらく車庫へ帰る途中かしら?なんて思いながら
このままのペースなら先に通過してくれるだろうと思った
ら
横断歩道の前で停止
「どうぞ」と手を差し出してくれた
その手があまりにも美しくて
こんな遅くまで駆けずり回っていたであろう方々が、たらたら歩くひとりのために心を配ってくれたことにひどく感動
最敬礼して前を横切った
一瞬の出来事だったけど
感動的な出来事だった
さ、自分も帰って身体労わろう