美 | 笑子の日々笑進

笑子の日々笑進

徒然なるままに。

昨夜遅くの帰宅時

もう少しで信号のない横断歩道に差し掛かる

遠くにゆーっくりと走る救急車

サイレンは鳴っていないのでおそらく車庫へ帰る途中かしら?なんて思いながら

このままのペースなら先に通過してくれるだろうと思った

横断歩道の前で停止

「どうぞ」と手を差し出してくれた

その手があまりにも美しくて

 

こんな遅くまで駆けずり回っていたであろう方々が、たらたら歩くひとりのために心を配ってくれたことにひどく感動

最敬礼して前を横切った

 

一瞬の出来事だったけど

感動的な出来事だった

 

 さ、自分も帰って身体労わろう