相変わらずぬるい世界だ
敷かれたレールをなぞる毎日で
当たり前に息を吸って
当たり前に息を吐いて
紡いでいたんだよ
記憶に留めて
希望は彼方へ消えてしまうよ
選び取ることは難しかった?
望んで生まれた訳じゃないとか
悲しい想いはしたくないとか
君は本当にこのガラクタの街を見て
言えるかな?
一飲みにされてしまった
人混みが声もなく叫ぶ
全てノンフィクションさ 全て
時の流れが止まった 気がした
望んで生まれた訳じゃないとか
悲しい想いはしたくないとか
君は本当にこのガラクタの街を見て
言えるかな?
街はガラクタ
2011年の夏に誰を想うでもなく作った曲。
あの夏を思い出しては
自分の無力さや自分の直面する大半の事象が悲しむに値しないということなどを改めて自覚する。
強く、また、優しく生きないと。と思う。