福岡ラフターヨガ＆呼吸法セラピー 公認心理師、
笑顔第一主義 
の濱尾美那 です。
ヒロイン鈴愛（すずめ）は東日本大震災で母を喪い、
母の妹・環に引き取られて宮崎で暮らし、
成長して今は高校3年生です。
母が鈴愛のために作ってくれた形見の椅子。
1本脚がとれています。
鈴愛がこの椅子とともに旅をするロードムービー。
鈴愛は幼い頃に震災でたいせつな母を喪いました。
椅子の脚も失われました。
叔母の環（たまき）に対しては、育ててくれた感謝の思いと
叔母の人生を縛ってしまったという
うっすらとした罪悪感のような思いを抱えています。
環は姉の代わりに鈴愛を育て母親のように思っていますが、
母親にはなれないもどかしさと
どこか自分の人生を犠牲にしたのに報われない
というやりきれなさも抱えています。
ふたりの間には突き破ることができない
透明な壁があるようです。
鈴愛の母親のように喪ったものは二度と取り戻せません。
それを埋める替りもないのです。
鈴愛は喪失を抱えて生きるよりほかないのです。
それは私たちも同じではないでしょうか。
それでも、喪失を抱えていても強くなれるし、
幸せにもなれるのです。
鈴愛のように。
呼吸は命そのもの、笑顔は明日に続く幸せの種です。
あなたが自分らしく輝いて生きるのを応援しておりまするぞ！
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あなたがあなたらしく笑顔で輝いていられますように