vol.950
お顔をひきしめたければ…
「気(き)」を補う?
お顔のたるみは
老けて見られがち
たるみは年齢によるものだから仕方ない?と
あきらめていませんか?
東洋医学では
たるみは「筋肉の衰え」 と考えられています。
たるんでくると毛穴も開き、
顔の輪郭もぼやけ、
ハリもなくなり
あなたの第一印象も変わります。
今日は東洋医学からの視点から
たるみ改善を
ご紹介したいと思います
※注)東洋医学における「脾」
五臓六腑(五臓:肝・心・脾・肺・腎)の1つの
「脾」は「脾臓」とは異なります。
主に消化吸収などを担っている臓器
※脾(胃腸)の気が足りない症状は
脾気虚(ひききょ)と言われています。
脾気虚の人は
⚫︎疲れやすい
⚫︎体力がない
⚫︎もたれやすい
⚫︎胃下垂
⚫︎食べても太らない
⚫︎ぽっちゃり体型
⚫︎下半身太り
の症状が出やすいようで
⚫︎お顔のたるみ
も、症状の一つなのです
実は私も
(脾気虚タイプ)
顔の筋肉を鍛えていますが
効果が表れにくいようです
たるみ対策は生命エネルギーを上げて、
内臓を元気にし、全身に栄養が行き渡らせると
顔にもつやと張りにつながりますから
胃腸を強化することに心がけ
梅雨や夏の時季には
特に
冷たい物や甘い物など
食べ過ぎないようにしましょう
気を補い、脾の働きを健やかにする
補気健脾食材を摂りましょう
うるち米・もち米・はと麦・小麦他
長いも・山いも・じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・カリフラワー・ブロッコリー・キャベツ・いんげん・さやいんげん・椎茸・干し椎茸
・栗・桃・大豆・黒豆・豆乳
・鶏肉・牛肉・豚のマメ(腎臓)
・鰯・鰹・マナガツオ・鯖・鱈・うなぎ・太刀魚・
・はちみつ・麦芽糖・なつめ・蓮の実
も意識して活用していきたいですね
気の巡りをよくする香りの良いも補気