冷え込む日には
鍋が食べたい
でも野菜が高騰していますね
vol.843
某TV番組報道では…
食材の色パワーを活用しながら
冷え込む冬の季節を乗り切りませんか?
中国古代の哲学から生れた「五行学説」は、
地球上に存在する5つの要素「木火土金水」の性質に、季節や臓腑、感情、方角、色、味、匂い、音などを
当てはめてさまざまな分析や決定をしていく
学問の1つですが
季節に応じて
5色の色の食材を摂ると良いとされています。
⚫︎青 【春】
ほうれん草、小松菜、ブロッコリ―、春菊、セロリ、緑茶など
⚫︎赤 【夏】
なつめ、クコの実、トマト、人参、クランベリー、赤ワインなど
⚫︎黄 【梅雨時期】土用
とうもろこし、かぼちゃ、じゃがいも、大豆、きび、黄花菜など
⚫︎白 【秋】
白米、大根、かぶ、れんこん、白きくらげ、百合根、白ゴマなど
冬は、
寒さから身を守るため
エネルギーを身体の奥に閉じ込めようとし、
寒さによる冷えは、
水分代謝や泌尿器系にも影響を及ぼす季節です。
冬の季節は
黒色の食材を活用して
食養生します
黒
黒きくらげ、しいたけ、昆布、黒ゴマ、黒豆、黒米など
「色のパワー」を活用し
冬の冷える季節に弱い『腎』を助けます
腎は”生命の源“とも言われる大切な臓器
(腎と言えば端的に腎臓と思いがちですが…)
(中医学では、
広く生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、
免疫系などの機能を併せ持つ
生命の源“と考えられているので
腎は身体全体の健康と深く関わっている
大切な臓器です
⚫︎歯の生育
⚫︎脳の健康
⚫︎髪の成長
弱ってくると
骨粗鬆症や腰痛、健忘症、めまい、脱毛、
白髪といった症状が現れやすくなります。