☆☆相撲と色の関係は深い☆☆

博多人形みたいだった

元横綱千代の富士

 

更新しています×365日

vol.346

元横綱千代の富士の訃報が

TVテロップで流れ

驚きました。

ご冥福をお祈りいたします。

随分前ですが

横綱引退され

九重部屋の親方として

名古屋場所に

来られていた際に

すれ違いに

ご挨拶した事がありました。

まだ61歳のお歳に惜しむ声も多い中

今日は相撲にちなんだ色を

紹介したいと思います。

相撲にも色彩が深く関係しています

相撲の土俵の上にある

吊屋根に取り付けられた幕のことを

「水引幕」と言います。

現在、幕の色は紫です

吊り屋根(つりやね)の

    四隅を飾る  四色の房は

「四房（しぶさ）」

と呼ばれます

⑴ 正面東側（東北）の房を　青房。

東方の守護神 青龍（せいりゅう＝青い龍）

四季の中の春。

⑵向正面東側（東南）の房を　赤房。　

南方の守護神　朱雀（すざく=赤い鳥）

　四季の中の夏。

⑶向正面西側（西南）の房を　白房。

西方の守護神　白虎（びゃっこ＝白い虎）

　四季の中の秋。

⑷正面西側（西北）の房を　黒房。

北方の守護神　玄武神（げんぶ=黒い亀）

四季の中の冬。

をそれぞれ表しています。

四隅にまつり、土俵を守っています。

四股を踏むことで悪しき物を退治

五穀豊穣の神事でもある

日本の国技なのです

だから

神道との関わりを理由に、土俵上には

女性を上げない…姿勢がとられて

いるのですね。

五色（五行思想）から来ていると言われ

白、黒、赤、緑が四方   【※緑は青】

土俵は黄色で5色

後、

相撲は、倒れるなどして身体に土俵
の砂が早くついた力士が負け

つまり、黒い土がつく→黒星

陰陽五行思想のお話はまたの機会に…するとして、

沢山の【色】にまつわるお話も知ると

相撲の見方も広がるかもしれません。

 

関取が土俵入りの際に締める

『化粧まわし』も

最近では

カラフル

多様なデザインが増えています。

佐田の海

クマモンデザインもあったり

なかなか、ユニークですね

 

のぼりもカラフル

※全て画像お借りしました

このカラフルさにも

意味があるのですよ

相撲では「黒」は、

黒星（負け）を連想させるので

タブーな色。

黒を払拭するよう

カラフルなのぼりを

作るのですね

今日も最後まで読んで下さり

ありがとうございました。
 

 

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