息子との約束。
ネットでの申し込みを頼まれていたのです。
締め切りは昨日までだったことに気がつかず、申し込みの画面を開いたら、数分前に締め切られていた。
学校から帰ってきた息子に、
ごめんね、と謝ったのだけど、息子の怒りはおさまらない。
締め切りの時間を見間違えていたの、と言い訳をしてしまった。
息子は、授業参観日も何度も間違ていることを思い出したのか、
目が見えないから?
だから、何回も数字を見間違えるんだろ?
その通り、なのです。
だけどね、今回は気をつけていたつもり、だったのだけど、またもや失敗、です。
この言葉を聞いた途端に、
涙が出てきてしまった。
いつもの夕飯の支度。
泣きながらの作業。
そのうちに夫も帰ってきて、
もういい加減にしろよ。
みんな疲れているよ…
泣くのはやめてほしいと言われてしまった。
泣きたくなんて、ない。
それでも、止めどなく溢れ出す涙。
少し前までは、どんな辛い出来事があっても大人になると涙すら出なくなるものだ、と思っていたのに。
目が見えないことが
こんなにも辛いなんて。
見えないこと、だけでは、ないの。
家事、子育て、就労…全てが、
思った通りにできなくなってしまったの。
両方の目が見えなくなって、一年。
涙が止まりません。
いつになったら、立ち直ることができるのでしょうか。