自信がなく弱いままの私を
そのまま受け止めてくれる
素敵な男性がいつか現れて
鋼鉄のいい子ちゃん仮面を
引っ剥がしてくれるに違いない
「今までよく頑張ったね！
もう無理しなくていいんだよ」
と優しく抱きしめ愛してくれるハズ
そんな痛々しい幻想を抱いて
白馬の王子様が現れるのを
待ち望んでおりましたが
待てど暮らせど
そんなに都合の良い男性は
現れるわけがありません
34歳の立派なオバサンになって
初めて私は自分の頭が妄想お花畑
状態であった事を悟りました
自分の人生なのに
誰かが何とかしてくれる
結婚相手が私の人生を変えてくれると
本気で信じていたんですね
救いようのないアホでしたね～Ψ(｀∀´)Ψヶヶヶ
自分で自分の人生を好転させる
機会を探ろうともせず
変化する事を放棄していたのです
甘えてますよね？
ふざけてますよね？
依存体質甚だしいですよね？
自分の頭で考える事はせず
文句ばかりで行動も一切しない
こんなクルクルパーな女と一体誰が
本気でパートナーシップを組みたい
と思ってくれるのでしょうか？
本当の私は
何者でもない
何者にもなれない
無力な自分
そんな自分を素直に認め受け入れた時
私はやっと自分の人生は自分で切り開く
と覚悟を決める事が出来たのです
いい子ちゃん仮面を外したら
これまで自分に向けられていた
あたたかいまなざしに
気づく事が出来ました
こんなにたくさんの人が
私を気遣って救いの手を
さしのべてくれていたなんて
私は自分の評価ばかり気にして
まわりが全く見えていなかったのです
私は愛されていなかったのではなく
私のまわりにあった小さな愛の集合体に
気づいていなかっただけ
差しのべられたあたたかい手を
さっさとつかんでいたら
もっと早くに身近な幸せを
見つける事ができたのに
こんなに遠回りをして
苦しい思いをしなくて良かったのにね
でもすべては私が本当の愛と幸せ
とはどういうものなのかを学ぶために
自分の人生を自分の責任と選択で
生きる覚悟を持つ大人になるために
必要不可欠な時間であったと思います
必殺いい子ちゃん仮面シリーズは今回で終了です
お読みいただきありがとうございましたо(ж＞▽＜)ｙ ☆
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