必殺いい子ちゃん仮面!!2 | 釋 行圓のブログ

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和歌山県紀の川市の結婚相談所『ほほえみ堂』のご縁をつなぐブログです。妻と二人三脚で奮闘中です。婚活の不安やお悩みをどうぞご相談ください。

必殺いい子ちゃん仮面を装着したまま

大人になった私は相変わらず

 

 

 

 

頼まれもしないのに人の世話を焼いて

感謝や称賛を得る事に必死だった

 

 

 

 

口出し手出しおせっかい

その当時の私は周囲の人たちには

自分で自分の問題解決をする

能力がない!

 

 

 

 

て決めつけて内心バカにしてて

近づいて優越感に浸るという

愚行を繰り返していた

 

 

 

 

どんなに取り繕っても

笑顔で接していても

「人を見下す」という腹黒い思いは

 

 

 

 

バレバレだよね?

私の全身から毛穴から

透けて丸見えだったみたい

 

 

 

 

自分を見下してくるエラそうな奴なんて

本気で腹を割ってつき合いたい

とは誰にも思ってもらえないよね

 

 

 

 

一方的にに世話を焼いただけなのに

相手のリアクションが薄いと

「こんなにやってあげたのに!」

とか言って怒りだす始末

 

 

 

 

上から目線で腹黒い上に

超面倒くさい性格(爆)

 

 

 

 

こんなんじゃ

誰からも必要とされないし

愛されなくても当たり前だと

 

 

 

 

今なら冷静に分かるんだけど

当時の私は理解出来ずに

なんで?どうして?

 

 

 

 

こんなに頑張ってて

何でもキッチリ出来る完璧な女なのに

なぜパートナーに恵まれないのだろう?

 

 

 

 

男性と出会ってから

つき合い始めは順調でも

次第に鬱陶しがられてゴミみたいな

扱いを受けるのはナゼ?

 

 

 

 

頑張ればすべての人が

認めてくれるんじゃなかったの?

愛してくれるんじゃなかったの?

 

 

 

 

頑張らなければ生きている意味がないと

がむしゃらに突っ走ってきた

私の人生は何だったの?

 

 

 

 

気遣いゼロの女なんて

幸せになれるハズがないと

見下してたあの女が優しい旦那さまに

恵まれて大事にされている

 

 

 

 

こんな理不尽な事が

許されていいの?

 

 

 

 

そうあの時の私には分からなかった

 

 

 

 

存在しているだけで

人は素晴らしいのだと

何もせずともそれだけで

愛される値打ちがあるのだと

 

 

 

 

気づくのが本当に遅かったけど

 

 

 

本当の私は

何者でもない

何者にもなれない

無力な自分

 

 

 

 

そんな自分を好きになれなくて

そんな自分だとバレるのが怖くて

背伸びして格好つけて

 

 

 

 

分厚い分厚い鋼鉄の

いい子ちゃん仮面を装着したまま

外す事が出来なかった

 

 

 

 

そんな自分であっても

いつか素敵な男性が現れて

本当の私の姿に気づき

 

 

 

 

鋼鉄のいい子ちゃん仮面を

引っ剥がしてくれるに違いない

 

 

 

 

自信もなく弱いままの私を

受け止めてくれるハズ

 

 

 

 

それがただただイタイだけの

勘違い女の妄想に過ぎないと

気づいた時には

 

 

 

 

私はもう

34歳になっていました

 

 

 

つづく~必殺いい子ちゃん仮面!!3へ~

 

 

 

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