おい、おい!まだ続くのかと自分でも
呆れるほどの内容ですよ、皆さん!
使用人は、もうこりごりだぁ。…>_<…
「郷に入っては郷に従え」でいくのか…
それとも自分が正しいと思う、常識を取るか。
電話で話すのか、それとも直接会うべきか。
お手伝いさんのMちゃんを解雇するのに
どの手段を取るのか答えを出さないとなぁ
…と、日本から戻って来て思っていた矢先に
今度はMちゃんからSMSと電話攻撃!
終いには、寄宿学校に居るはずの娘を我が家の
玄関先にまで連れて来た!( ̄O ̄;)
息子を学校に送り届け、帰宅すると5分後に
玄関の呼び鈴がなった。
穴から見てみると誰もいない。うん??
柱の影からピング色の鞄が見えた…
この鞄は!Mちゃんだ。
まだ、気持ちの整理がついてないから
ここは居留守を使うことにした。
すると携帯電話が鳴った、Mちゃんだった。
これは、直接会うのではなく電話で
話そうと思い、電話を取った。
3日前に戻って来たけど今月からは、
もう来なくっていいと伝えると会いたいと
泣き出した。
お金は、今まで通りの金額ではなくてもいい
半分の金額でいいから。
(私は、インド人の相場で考えると彼女に
お給料をあげ過ぎていた、反省するべき点だ!)
娘の体調が悪いからグルガオンに連れ戻した。
学校に通わせたいが問題が色々とあるから
会って話したい。お金は、もうどうでもいい
職が無くなったのは、わかりました。
でも、もう一度だけ会いたいです。
ゆう君にも会いたい、泣きながら言ってきた。
(お金じゃない訳が無い、ここで会ったら
仏心が出てしまう!気をつけろ要注意だぞ!と、
自分に言い聞かせながら、どう電話を切るか
非常に悩んでいました。)
今、マダムの玄関先に娘と来ているとも言われた。
(会ったり何かしたら、もっと埒が明かない。
そして、お涙頂戴劇になってミッション系の学校に
通っていた私は一発でこの親子にやられてしまう!)
会えないし、相談されても困ると言ったが
よくわからない英語が出てきて、私の頭の中は
?でいっぱい。でも、話し続けてきたMちゃん。
旦那様の会社のMさんに連絡をしたとか、
しないとか。自分は電話を待っていたとか、
電話をくれなかったとか…
まぁ、よくわからないことを機関銃のように
言い続けていた。
何とか電話を切って頼みの綱、Mさんに連絡を
入れたら自分がMちゃんと話すと言ってくれて
ホッと一安心。
ひと息ついたところで、ふと思った。
よ~くよく考えるとMちゃんからのSMSと
電話攻撃は日曜日から始まった。
私達は土曜日に戻って来た。
(自分の気持ちの整理と会って話すか、
電話で話すかを決めるまでは、とりあえず
電話には出ないでいた。)
今回の休暇の日程を彼女には伝えてない。
冬は霧が濃く、安全のため息子の学校は
今月いっぱいは1時間遅れて始まる。
息子を送り届けて5分後に我が家の玄関先に
Mちゃんが現れた。一時帰国から戻って来た
直後から連絡を取ろうとしていた…と言う事は、
私の行動を彼女が何だかの形で情報を入手!
ひぇ~恐るべし、使用人のネットワーク!
そんな事を考えていたらMさんから連絡が有り、
Mちゃんは結構しつこかったそうで
「私は、マダムの連絡を待っていた。
職が無くなると知っていればサッサと次の
職場を探したのに。」と食ってかかってきたそうだ。
他にも掛け持ちをしているから直ぐにお金に
困ることはないとわかっている。
最後に推薦状が欲しいと言ってきたそうだ。
「推薦状?推薦すること何一つありませんよ!」
と、Mさんに言ったら…
「ですよね、何もないですよね。」と大笑い。
「今後、マダムに電話をかけてこないように
伝えておきました。もし、かかって来たり、
玄関先に現れることがあれば直ぐに私に
連絡してください。」と、Mさんは言って
彼との会話は終わった。
何だかんだ言って、結局はお金。
私が情に弱いことを彼女はしっかりと見抜いていた。
だから何としても会おうとしていたのでしょう。
そして、とどめに娘を使うつもりでいた。
一応、一段落ついたけど…非常に疲れた。
今回の反省点は、考えずにインド人のように
ドライにスパッと彼女を解雇すべきだった。
相手の気持ち、相手の家族のこと、
確認もせずに解雇する罪悪感、
そんなことをだらだら考えていたのが悪い!
(¬_¬) まだまだ、甘いねマダム。
と、自分に言ってしまう。
まだまだインド人マダムになるには修行が
足りていない私。本当は、なりたくないけど
インドで生き抜くには、ならなくては!
顔は、インド人に間違えられるけど中身は
偽物の困った阿呆マダムのままなのだ。…>_<…
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