毎週、畑からお野菜を買いに
行っているがその畑を切り盛り
している年輩のおじさんがいる。
英語もそれなりに堪能でよく本を
読んでいたり学校に通っているのか、
小屋の外に設置されているボロ机で
勉強をしていることもある。
彼が最後の会計を担当していて、
計算も非常に早い。
そんなおじさんは、働き手からは
一目置かれている。
暑くなってからは、肌ざわりが良く
風通し抜群！蚊に刺されにくい
インドの服を着て畑にお野菜を買いに
行っているが先日、おじさんに
インド人と間違えられた！
と、言うか日本人には見えないとまで
言われてしまいました！(￣O￣;)
この頃、よくインド人に間違えられる。
スーパーの店員さん達にヒンディー語で
話しかけられたり。
日本の洋菓子を売っているお店の
オーナーに…
「日本語がお上手ですね。」と言われた！
喜ぶべきことなのか…どうなのか？
インド服が板についてきたのか？
話を畑の年輩のおじさんに戻して。
先日は暑すぎることもあり、
野外扇風機でおじさんと涼みつつ
専属のD君にお野菜を畑から取りに
行ってもらいました。
D君が戻って来るまでの間、おじさんと
世間話をしていました。
定番の「インドに何年居るの？」から
始まってお天気の話になり、そこから
おじさんの「インドの地理」の授業に
発展して締めには…
「India is a multicultural country and
very democratic!
インドは、多種多様な国で非常に
民主的な国だ！」と、言われました。
民主的、民主的ねぇ…。
人間の自由や平等を尊重することを
民主的と言うけど、おじさん本当に
「インドは、民主的と言いきれますか？」
と、言いたい自分をグッと堪えました。
こう言うタイプのおじさんは…
1. 話出したら止まらない。
2. 絶対に自分は間違っていない。
ようは、プライドが高くおしゃべり！
畑を切り盛りするおじさんにしては
とても高学歴。
おじさん、実は密かに学校の先生に
なりたかったのか？と、思いながら…
「では、また来週。」と、言ったら
「うーん、やっぱり君は日本人に
見えないよ。絶対にインド人に見える。」
と、また言われました。
お褒めのお言葉として受け止めることにしました。
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